ヒョンデ、新型コンパクトSUVの電気自動車『KONA』を2023年11月1日から販売開始

2023年10月30日(月)13時16分 AUTOSPORT web

 ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは9月27日から予約販売を開始した新型電気自動車『KONA(コナ)』の日本での販売を11月1日より開始する。グレード展開は4つで、車両本体価格は399万3000円〜489万5000円(税込)となっている。


 『コナ』はヒョンデが日本で展開する2車種目の電気自動車。駆動用バッテリーは一充電走行距離が456km(WLTCモード)の48.6kWhバッテリーと541km〜625kmの64.8kWhバッテリーの2種類をニーズに応じて選択できる。

ヒョンデKONA(コナ)
ヒョンデKONA(コナ)


 また、充電ステーション到着前に加温もしくは冷却し、バッテリー温度を最適化かつ、充電時間を短縮する『バッテリー・プリコンディショニング2』を初採用。加えて、『i-PEDAL』モードでワンペダル走行も可能な回生ブレーキシステムは、前方の交通状況に応じて回生ブレーキの量を自動的に調整するスマート回生機能も備えている。

ヒョンデKONA(コナ)
ヒョンデKONA(コナ)


 エクステリアは、ひと目で『コナ』とわかる前後のシームレスホライゾンランプとダイナミックなサイドプロポーションを採用し、未来的で個性的なデザインに仕上げられている。


 インテリアは開放的な水平基調のダッシュボードと12.3インチクラスターとナビゲーションディスプレイが統合した12.3インチパノラマディスプレイを採用。電子制御シフトレバーをスタリングコラムに設置し、センターコンソールスペースを拡大するとともに、回転式カップフォルダーにより、フレキシブルに活用できる。


 荷室は容量466リッターを確保。28インチスーツケースを3個収納できる。後席はフォールディング機構を採用しているため、用途に応じてさらに拡大することができる。


 エクステリアカラーは日本専用のデニムブルーマットをはじめ、アビスブラックパールやサイバーグレーメタリックなど全8色展開。インテリアカラーは、ブラックモノトーン、グレー2トーン、ベージュ2トーンの3タイプを設定している。


 走行性能面では、リヤマルチリンクサスペンションの採用と高出力駆動モーターにより、快適な走りを実現する。走行モードはECO/NORMAL/SPORT/SNOWの4パターンに制御できるドライブモードセレクト(DMS)を全車に採用している。


 『コナ』のグレードは“Casual”(399万3000円)、“Voyage”(452万1000円)、“Lounge”/“Lounge Two-tone(489万5000円)を用意する。2023年11月1日(水)正午からヒョンデサイトにて販売開始予定。

Hyundai KONA Launching Media Conference
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