クラブ記録更新に迫っているアストン・ヴィラ…1983年以来のリーグ戦ホーム「13連勝」に王手

2023年10月30日(月)12時23分 サッカーキング

アストン・ヴィラを率いるエメリ監督 [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグのアストン・ヴィラが、クラブ記録更新に迫っているようだ。29日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 プレミアリーグ第10節が29日に行われ、アストン・ヴィラがルートン・タウンと対戦した。試合は、前半に2点を奪取したホームのアストン・ヴィラが、後半にも相手のオウンゴールで3点目を追加。終盤にルートン・タウンから1点を奪われたものの、3−1でアストン・ヴィラが勝利を収めた。

 今節の結果により、首位を走るトッテナムから勝ち点差「4」の5位を維持したアストン・ヴィラ。同紙によると、ルートン・タウン戦での勝利によって、昨年2月にアーセナルから敗れて以降続いている、プレミアリーグでのホーム連勝記録が「12」となり、1983年にマークした13連勝のクラブ記録更新にあと一歩と迫っているようだ。

 アストン・ヴィラの指揮官を務めるウナイ・エメリ監督は、本拠地『ヴィラ・パーク』で圧倒的な力を発揮する現在の状況について、「私たちのチャレンジは、ホームで勝ち続けてファンと一緒に何か特別なことをすることだ」と記録がチームにとって大きなモチベーションになっていると明かした。

 また、「失点ばかりして、試合をコントロールできていなかった」と過去を回想。続けて、「私は選手たちを駆り立て、私たちが作ろうとしていたサッカーの構造について非常に厳しく要求した。その後、私たちは本当に良いリズムを見つけた」とチームの立て直しに成功した要因を口にしている。

 さらに指揮官は、「私たちが何を作ろうとしているか、ファンが理解するのは簡単でなかっただろう。しかし、今は誰もが私たちのやろうとしていることを理解できるし、結果も出ている」と力強く自信を語った。一方で、「だが、改善すべき点はたくさんある。我々は感情とフィーリングを持ってプレーしようとしている。戦術やプレースタイルだけではない」とサッカーの構造以外の部分が今後の鍵になってくると主張した。

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