「目覚めたぞ」ジャッジ、ついにWS第1号! 負ければ終わりのヤンキース待望の快打で米熱狂「オオタニより打っている」
2024年10月31日(木)9時49分 ココカラネクスト

フラハティのど真ん中への1球を見逃さなかったジャッジ。(C)Getty Images
ついに待望の一発が飛び出した。
現地時間10月30日に本拠地で行われているドジャースとのワールドシリーズ第4戦で、ヤンキースのアーロン・ジャッジは、初回に同シリーズ第1号となる2ラン本塁打を放った。
【動画】打った瞬間の確信弾! ジャッジに生まれた待望のワールドシリーズ第1号
王手をかけられ、負ければ終わりのヤンキース。その緊張感の中で待ちに待った一本が出た。
このシリーズで打率1割台と低迷し、本塁打が打てていなかったジャッジ。しかし、今日は初回に驚異的な一打を放つ。相手先発のジャック・フラハティと対峙した背番号99は、初球ど真ん中に甘く入った93.7マイル(約150.7キロ)の4シームを強振。ジャストミートされた当たりは、あっという間に右翼席に着弾。スタジアム中が熱狂の坩堝と化す一打となった。
前日に11-4で快勝したヤンキースの勢いを物語る怪物の一打は、現地でも大きな話題に。X上でファンは「これで完全にヤンキースの試合だ」「ジャッジがついに目覚めたぞ」「もうドジャースも恐くない」「オオタニより打っている」といった反響が相次いだ。
なお、ジャッジの先制2ランで勢いづいたヤンキースは、続くジャズ・チザムJr.もソロ本塁打を放って初回に3点を先制。さらに2回にもアレックス・バードゥーゴの適時打で1点を加点してフラハティを早々とノックアウト。先発する怪腕ゲリット・コールに大きな援護点を与えている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
関連記事(外部サイト)
- 左肩を負傷した大谷翔平、NY紙は「60%の状態」でも“世界最高の選手”と評価「彼がプレーしているだけでも驚きだ」
- 「これは狂気だ」ヤンキースのファンがあってはならない“暴挙”で退場 捕球したボール奪い取ろうと…ベッツも激怒
- 応援は続くわよ! ドジャース敗れるも連日の夫人会熱烈応援ショットが話題「真美子さん、シックな装い」「皆さん、素敵です」
- ヤ軍ファンの危険行為に「馬鹿げている」とエドマンも苦笑い…同僚ベッツの捕球を妨害「退場でよかった」「受け入れられない」
- 「初回のプレーはどうでもいい」ヤ軍ファンの“暴挙”を受けたベッツ トラブルには\"問題なし\"を強調「俺たちは負けた、そのことに集中している」