スペイン紙に勝訴したメッシ、約960万円の賠償金を全額慈善団体へ寄付
2017年11月4日(土)14時23分 サッカーキング
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、侮辱罪での裁判で勝訴して得た賠償金の全額を「国境なき医師団」へ寄付することがわかった。スペイン紙『エル・パイス』が3日付で報じている。
争点となっていたのは、2014 FIFAワールドカップ ブラジル後にスペイン紙『La Razon』が掲載した記事。メッシがパフォーマンス向上のために薬物を用いたと報じたことや、メッシを侮辱的な呼び方で表現したことが問題になっていたという。
同紙によるとスペイン最高裁判所は今年5月、メッシの主張を認め、『La Razon』に72783ユーロ(約966万円)の賠償金を支払うことを命じている。その後賠償金は、11月2日に支払われており、メッシのマネジメント会社は、全額を「国境なき医師団」に寄付するようだ。
争点となっていたのは、2014 FIFAワールドカップ ブラジル後にスペイン紙『La Razon』が掲載した記事。メッシがパフォーマンス向上のために薬物を用いたと報じたことや、メッシを侮辱的な呼び方で表現したことが問題になっていたという。
同紙によるとスペイン最高裁判所は今年5月、メッシの主張を認め、『La Razon』に72783ユーロ(約966万円)の賠償金を支払うことを命じている。その後賠償金は、11月2日に支払われており、メッシのマネジメント会社は、全額を「国境なき医師団」に寄付するようだ。