スーパーフォーミュラ・ライツ第18戦鈴鹿は野中誠太がポール・トゥ・ウイン。今季5勝目
2024年11月10日(日)22時57分 AUTOSPORT web

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会は11月10日(日)、三重県の鈴鹿サーキットで第18戦の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DC)が逃げ切り今季5勝目を飾った。
第17戦から3時間強のインターバルで迎えた第18戦の決勝。天候は曇りで第17戦よりも雲が厚いなかで迎えた。スタートでは、ポールポジションスタートの野中がホールショット。トップで1コーナーに入っていくが、序盤は2番手につけた荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)がプッシュし僅差で続き、緊迫したトップ争いとなった。
ただ10周目が近づくころには、2台の差は拡大。野中は最後は3.051秒差をつけ、鈴鹿大会での2勝目、今シーズン5勝目を記録。2位は荒尾、3位は中村仁(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)となった。4番手にはケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が序盤浮上していたものの、反則スタートによるペナルティで5秒加算。4位は小林利徠斗(モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DC)となった。
第6大会で苦戦を強いられた小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)は5位に入ったが、この鈴鹿大会で小出と野中のポイント差は9点まで縮むことになった。マスタークラスは藤原誠(TEAM DRAGON 324)がトップでフィニッシュしたものの、反則スタートによる5秒加算のペナルティが課されており、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が第17戦に続き優勝を飾った。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会
第18戦鈴鹿 決勝レース結果
Pos. | No. | Class | Driver | Car | Laps | Grid |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 36 | 野中誠太 | PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DC | 12 | 1 | |
2 | 2 | 荒尾創大 | HFDP WITH TODA RACING | 12 | 2 | |
3 | 35 | 中村仁 | モビリティ中京TOM’S 320 TGR-DC | 12 | 4 | |
4 | 38 | 小林利徠斗 | モビリティ中京TOM’S 320 TGR-DC | 12 | 3 | |
5 | 50 | 小出峻 | HFDP WITH B-MAX RACING | 12 | 6 | |
6 | 37 | 古谷悠河 | Deloitte. HTP TOM’S 320 | 12 | 7 | |
7 | 1 | K.フレデリック | Pilot ONE Racing with B-MAX | 12 | 5 | |
8 | 5 | 入山翔 | IRISアルビレックス-RT | 12 | 8 | |
9 | 4 | M | 今田信宏 | JMS RACING TEAM | 12 | 11 |
10 | 8 | M | 清水康弘 | GNSY 324 | 12 | 9 |
11 | 30 | M | DRAGON | TEAM DRAGON 324 | 12 | 10 |
12 | 13 | M | 藤原誠 | TEAM DRAGON 324 | 12 | 12 |
天候:曇り 路面:ドライ
ファステストラップ:野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DC) 1’53.751 (3/12)
ペナルティ:
No.1は、競技結果に対して5秒加算 (全日本スーパーフォーミュラ・ライツ統一規則第31条10. (スタート手順違反))
No.13は、競技結果に対して5秒加算 (全日本スーパーフォーミュラ・ライツ統一規則第31条10. (スタート手順違反))
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