3年前はセビージャでEL制覇…L・デ・ヨング、今度は敵として迎える“古巣対決”に「とても楽しみ」

2022年11月10日(木)18時35分 サッカーキング

古巣対決に向けて意気込みを語ったL・デ・ヨング [写真]=Getty Images

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 PSVのオランダ代表FWルーク・デ・ヨングが、ヨーロッパリーグ(EL)での古巣対決に向けて心境を明かした。9日、スペイン紙『エル・デスマルケ』が伝えている。

 1990年8月27日生まれのL・デ・ヨングは現在32歳。母国のデ・フラーフスハップでプロキャリアをスタートさせると、ボルシアMGやPSVを経て、2019年にセビージャに加入した。初年度から公式戦46試合に出場したL・デ・ヨングは、同シーズンのEL・決勝戦で2ゴールを挙げて、セビージャの6度目の同大会優勝の立役者に。2021年夏には、当時バルセロナの監督を務めていたロナルド・クーマン氏からのラブコールに応え、“ブラウグラナ”のユニフォームを纏ってプレーした。

 今夏からはPSVでプレーするL・デ・ヨングは、ここまでの公式戦13試合に出場し5ゴールの活躍を見せ、エールディヴィジ第13節終了時点で首位、EL・グループステージ2位通過に貢献している。そして迎えるEL・プレーオフステージでは、奇しくもセビージャと相見えることとなった。L・デ・ヨングは「僕にとっては、考えうる限り最高の抽選だ。かつて所属していたクラブの人々と再会できるのがとても楽しみ」と告白。続けて「ひとつだけ確かなことは、この2試合は僕にとって非常に特別な試合だということ」と来年2月に行われる古巣対決に向けて胸中を明かした。

 EL最多優勝回数を誇るセビージャとの対戦について「僕たちが、ベスト16に進出する可能性もある」と闘志を燃やしているL・デ・ヨング。プレーオフステージを突破し、同大会を勝ち進めば、レアル・ソシエダやベティス、そしてバルセロナとも対戦するかもしれない。ラ・リーガの制空権を支配し続けた男が、今度は敵としてスペイン勢の前に立ちはだかることになるのだろうか。

サッカーキング

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