インターコンチネンタルGTチャレンジのキャラミ9時間が2月3〜5日にリスケジュール

2021年11月30日(火)23時55分 AUTOSPORT web

 GT3カーで争われるインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)を運営するSROモータースポーツ・グループは11月30日、12月2〜4日に南アフリカのキャラミで予定されていたIGTC最終戦ヨハネスブルク・キャラミ9時間について、2月3〜5日にリスケジュールしたと発表した。


 IGTC第3戦にあたるキャラミ9時間は当初、12月2〜4日に開催が予定されていたが、開催目前にして新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株の蔓延が報告され、アフリカ南部に課された渡航禁止令のため、ほとんどのチーム、ドライバーが参加できなくなってしまったことから、延期が決定していた。


 SROは30日、新たなスケジュールを2月3〜5日に設定したと発表した。伝統どおり決勝は土曜に開催され、2022年シーズンの開幕戦となるリキモリ・バサースト12時間まで3週間と、車両、設備、人員が南アフリカから移動する時間も確保したとしている。


 ただし、SROはキャラミ9時間がリスケジュールされた日程で開催されるかどうかは、すべての参加者の安全が最優先される。


「この決定は簡単なものではなかった。今後も世界的なオミクロン株への反応を注意深く監視しなければならないが、南アフリカでのインターコンチネンタルGTチャレンジ開催の可能性については楽観視している」と語るのは、SROモータースポーツ・グループのファウンダー/CEOのステファン・ラテル。


「我々のチーム、メーカー、ドライバーが示した決意のおかげで、来年はじめのイベントは特別なものになるだろう。モータースポーツに対する闘志は健在だ」

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