ロス・ブラウン、新F1ロゴは「F1が新時代に入ることの象徴」と説明

2017年12月3日(日)10時0分 AUTOSPORT web

 最終戦アブダビGPでF1の新たなロゴが発表されたが、これには大きな批判が起きている。


 新ロゴデザインは発表と同時にファンコミュニティからバッシングを受けており、変更の背景にある理由について大多数が理解を示していない。F1モータースポーツ担当マネージングディレクターであるロス・ブラウンは以下のように語り、新ロゴ導入を擁護した。


「この数日、ロゴは本当に重要な優先事項なのかという質問が投げかけられたが、答えはイエスだ」


「その商業的側面はさておいても、新ロゴは特に商品やデジタル素材で使用することを考えると、より柔軟なものになっている。新ロゴにはインパクトがある」


 ブランド変更に当惑しているのはファンだけではない。ルイス・ハミルトンもこの動きに疑問を呈しており、アビダビGPの日曜日に「これまでのロゴは象徴的なロゴだったと思う」と述べている。


 しかしながらブラウンはその意見には同意しておらず、以前のF1ロゴを「象徴的でも記憶に残るものでもない」と言い表したうえで以下のように続けた。


「F1が新たな時代に突入しているのだということを、F1ファンに知らせることが重要だった」


「F1は変化しており将来を見据えなければならない。また、特に若者など新たなファンを引き付けられるのならば、外部の環境にも目を据える必要がある」


「我々はこのロゴがそうした希望を表していると考えている。視覚的コミュニケーションがこれまで以上に重要になっている今日、こうした方向へも進んでいかなければならないのだ」


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