マクラーレンF1がアブダビGP用スペシャルカラーリングのマシンを発表。中東女性アーティストによるデザイン
2021年12月8日(水)7時59分 AUTOSPORT web
マクラーレン・レーシングは、F1アブダビGPで、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の電子たばこ『Vuse』とのコラボレーションによるスペシャルカラーリングのマシンを走らせることを発表した。
このスペシャルカラーリングは、Vuseの「Driven by Change」キャンペーンの一環として導入される。「Driven by Change」は、ふさわしい認知度を得ていない25歳以上の新進気鋭のクリエーターを支援する取り組みで、モータースポーツを通じて、彼らが作品を披露する場を提供する。
最終戦アブダビGPでマクラーレンMCL35Mに施されるデザインは、アラブ首長国連邦在住のアーティスト、ラバブ・タンタウィと、自動車メディアデザイナーであるダビデ・ビルディスが共同で担当した。ダニエル・リカルドとランド・ノリスが週末に駆るパパイヤオレンジ&ブルーのマシンには、タンタウィが展開する『ヌビアン・シリーズ』のデザインが融合される。
F1カラーリングデザインを中東の女性アーティストが手がけるのはこれが初めてとなる。
マクラーレンは12月7日、スペシャルカラーリングが施されたマシンの画像を公開、メディアイベントで実車の初公開も行った。