DTM:アウディが2019年体制を発表。デュバルなど不動の布陣で『クラス1』初年度に挑む

2018年12月21日(金)11時43分 AUTOSPORT web

 2019年のDTMドイツツーリングカー選手権に参戦するアウディスポーツが、2019年の参戦体制を発表した。ロイック・デュバルやロビン・フラインスなど計6名のドライバーを3チームからエントリーさせる。


 スーパーGTとの共通規則『クラス1規定』の採用やメルセデスの活動終了、プライベーターとしてのアストンマーチン参戦など、2019年のDTMは新時代に突入する。


 アウディモータースポーツのディーター・ガス代表も「多くの技術革新がもたらされる」とする2019年シーズンに向け、アウディはDTMでの経験が豊富な6名を継続起用して臨む。


 2018年シーズンから起用ドライバー、参戦チームに変更はなく、アウディスポーツ・チーム・アプト・スポーツラインからはフラインスとニコ・ミューラー、アウディスポーツ・チーム・フェニックスからはデュバルとマイク・ロッケンフェラー、アウディスポーツ・チーム・ロズベルグからはジェイミー・グリーンが参戦する。


「2018年に起用したロイック、ロビン、ジェイミー、ニコ、レネ、そしてマイクはすでに強力な布陣であり、この体制を2019年シーズンでも継続する」とガス代表。


「個人的にはアウディスポーツにとって、最強の6人だと思っているよ。全員がDTMチャンピオンになるだけの実力を持っているし、2018年シーズンはチームプレイヤーとしての側面も発揮してくれた」


「これまで、我々はたびたびドライバーや参戦チームをシャッフルしてきたが、今の体制はドライバー同士が互いを補い合う関係になっている。この関係性をこれ以上に高める手立てはないと考えたんだ」


 なお、アウディのカスタマーチームとして2台の新型アウディRS5 DTMを走らせるWRTのドライバーについては明かされず、後日改めてアナウンスするとされた。


『クラス1規定』にあわせた2リッター4気筒ターボエンジンや新型マシンで争われる2019年のDTMは2019年5月3〜5日にドイツのホッケンハイムで開幕戦を迎える。

エストリルでのテストに参加した2019年型アウディRS5 DTM


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