これが「お雑煮」ってマジ? 地域差あるとは聞いていたけど...新潟のイクラ入り「鮭雑煮」が豪華すぎて脱帽

2024年1月2日(火)8時0分 Jタウンネット

どこの地域でも同じ名前で呼ばれているのに、実は中身が全く違う——。

2023年11月24日、"だし"でお馴染みの「久原本家 茅乃舎(かやのや)」が都内で、5つの地域で親しまれている「お雑煮」の食べ比べ会を実施した。

並んだのは「関西風雑煮」、「鮭雑煮」(新潟県)、「博多雑煮」(福岡県)、「出雲雑煮」(島根県)、「関東風雑煮」の5種類。

埼玉県民の記者はまず、関西風雑煮の白さに「クリームシチューじゃん」と衝撃を受けたのだが......新潟の「鮭雑煮」もすごかった。

あまりに華やかで、「これが本当にお雑煮なのか......」と戸惑ってしまう。

だって、上にいくらがドーン! その下には鮭まであるし、これはお雑煮というかあら汁みたいじゃないか!

信じない、これがお雑煮だなんて

会場の資料によると、鮭雑煮は煮干しだしを使い、鮭といくらの他にかんぴょうが具に使われているのが特徴。

見ているだけで心が満たされてしまう鮭雑煮は、味もぶっ飛んでいた。お椀を持って、汁をすすると......い、いくらがあああああああ!!!!

何ということだろうか。これがお雑煮であっていいのか? 素朴な味わいの煮干しだしにいくらの旨味がもう、溢れに溢れ切っているのである。こんなことされたら、海無し県民の記者はKOされるしかない。

速攻で白旗を上げた。そんな記者を待っていたのは......。

控えめの塩加減が、出汁の旨味と調和した鮭。深い味わいに癒される......。かんぴょうも触感もいいアクセントになっていて、たまらない。

ここまで豪華だったら、おせちがなくても気にならない。新潟の人がうらやましい。

まさかとは思うが、この至福のお雑煮体験、まだ続くの? 半ば呆然としながら、記者は次の「博多雑煮」に伸ばしたのであった。

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