元芸能事務所勤務の女性が遭遇した事件「解禁前の情報がファンサイトに。犯人はファンであることを隠して入社した社員だった」

2021年2月16日(火)19時0分 キャリコネニュース

SNSが広く普及するとともに、トラブルも増えている。総務省が発表した2018年の情報通信白書によると、SNSでなんらかのトラブルに遭遇したことがあると回答した人は23.2%にものぼった。

埼玉県の50代女性キャリコネニュース読者は、ツイッターを始めて間もない時、「舞い上がって一人の人に煩く絡んでしまいました」と振り返る。女性は「相手を不愉快にさせてしまいました」と反省している。ちょっとした言動から大きな大騒動になる可能性もあるため、SNS上も"公的な場"と捉えて行動するほうがいいだろう。

Facebookで不倫の冤罪をかけられた女性

大阪府の40代女性はFacebookで"冤罪"被害に遭ったことがある。

「人違いで、投稿したもののコメントから不倫の冤罪を喚かれ警察沙汰になりました。仕事で使っていたアカウントだったので非常に迷惑でした」

リアルと紐付いている傾向にあるFacebookを、ビジネスの一環で使う人も多い。そんな中で不倫の疑惑をかけられるのは迷惑この上ない。

「加害者に損害賠償請求をしました。相手は配偶者など家族の知るところとなり、最終時に離婚されたようです」

「なんで通勤に2時間かけてまでこんな給料が安い会社に?」と思っていたら…

SNSに限らず、ネット社会で思わぬトラブルが起きることも。東京都の30代女性は、以前勤めていた芸能関係の会社で起こったことを綴る。その会社は「基本的にはファンは採用しない」というが、ファンであることを隠して入社した人物がいたという。

「その子は情報管理するポジションにいました。しかし、なぜかその情報が解禁前にファンサイトに書かれていることが分かり、大騒ぎに。その子は最後までとぼけていましたが、お局様に問い詰められ、最後は泣きながら認めました」

情報が流出したサイトは、自身が運営するサイトだったという。結果、その日のうちにクビになった。女性は「なんで通勤に2時間かけてまでこんな給料が安い会社に?と思っていたのですが、情報を得るためだったのね……と思いました」と振り返る。

※キャリコネニュースでは引き続き「SNSでトラブル遭遇したことがある人」や「仕事バックレた・バックレられたエピソード」などのアンケートを実施しています。

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