【高校受験2018】京都府公立高入試<数学>講評…やや易化

2018年2月16日(金)23時52分 リセマム

2018年度京都府公立高校入試 前期選抜・共通学力検査<数学>講評

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2018年2月16日(金)、平成30年度(2018年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、前期選抜が実施された。全日制課程の募集定員12,279人のうち、前期選抜の募集人員は5,407人。11,919人が志願し、志願倍率は2.20倍。リセマムでは、京進の協力を得て、共通学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(共通学力検査3教科)についても、同様に掲載する。

◆共通学力検査<数学>講評(京進 提供)

大問1 小問集合 〔やや易〕
大問2 関数(放物線とひし形) 〔標準〕
大問3 確率 〔標準〕
大問4 平面図形(証明、円と三角形) 〔やや難〕
大問5 空間図形(四角錘) 〔やや難〕
大問6 規則性 〔やや難〕

 問題構成は例年通りだが、全体的に昨年よりも取り組みやすくなった。大問1・2・3は基本問題なので、ここで確実に得点することが大切。大問4は誘導にのれば対応できるだろう。大問5(2)は四面体の体積比と線分比の関係を理解できていないと難しい問題であった。大問6はそれぞれの箱の中に入る一番大きい数字に注目するなど、うまく整理してきまりを見つけたい。過去問題も含め、大問6のような条件設定が複雑な問題にも慣れておくことが重要である。
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 このレポートは2018年2月16日(金)に、速報として京進により作成されたもの。

協力:京進

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