バランス栄養食から防災食セットまで、アサヒグループ食品の“多刀流”体験会をレポート!

2025年3月4日(火)16時48分 マイナビニュース


アサヒグループ食品は、2025年に設立10周年を迎える。これまでミンティアや一本満足バー、クリーム玄米ブランに代表される菓子食品だけでなく、フリーズドライ食品やサプリメントといったヘルスケア、シニアケア関連品といった商品まで、手広く展開してきた。
今回は、これら多種多様な食品を一気に体験できる「“多刀流”体験会」に参加。同社商品の取り組みを紹介する。
ベビー用品販売の老舗・和光堂と、フリーズドライ食品で知られるアマノフーズの2社が、アサヒフードアンドヘルスケアと統合して設立されたアサヒグループ食品。一つの食料品企業でありながら、事業範囲が多岐にわたるため“多刀流”と名乗っているのだという。
体験会に際し、アサヒグループ食品株式会社で代表取締役社長を務める川原浩氏は「食品会社がメディアに取り上げられるタイミングの多くは、新商品を発売したとき。しかし私たち側からしたら、食を通じた社会課題の解決をする会社であるということを消費者の方にもわかってほしい。その場で体験していただいたほうが、納得感を持って魅力を伝えられる」と開催の経緯について語った。
○しょっぱい「クリーム玄米ブラン」で食事の選択肢を拡大
早速会場内に設置されたブースを覗いてみる。まずは忙しいビジネスマンの多くが口にしたことがあるだろう、クリーム玄米ブランのコーナーに。片手でサクッと食べられて、栄養素も豊富に配合されているため、「手軽にバランスよく食事をとりたい」と感じている人にぴったりだ。
そんなクリーム玄米ブランから、塩味のきいた「チーズ」フレーバーが発売された。これまでバランス栄養食は、甘いスイーツ系の味わいが多かった。そのため塩気のあるフレーバーを販売することで、朝食シーンでの利用といった食事の選択肢を増やしながら健康も維持する、「からだの健やかさ」に寄与することを目指すという。
実際に食べてみたが、チーズの風味と塩気がザクザクとした生地に合い、より食事っぽい商品になっていると感じた。
○非常食セットをフリーズドライでおいしく用意
アマノフーズのブースでは、昨今見逃せない防災対策にも役立つ品物を発見。3日分のフリーズドライ食品とパックご飯をセットにした「ローリングストックBOX」だ。1人1回の食事で2食ずつ、18食分を一箱に入れている。
「ローリングストック法」とは、1か月に1回非常食を食べる日を決め、食べたら随時新しいものを用意するという方法。この方法で食べ進めればスムーズに中身を更新でき、非常時でも食べ慣れた食事ができる。
今回は親子煮を試食した。フリーズドライだとは思えないほどしっかりとした食べ応えのある鶏肉が、出汁のきいたふわふわな卵に包まれていておいしい。
「ローリングストックBOX」は公式オンラインショップ限定で販売中。いざというときのために、導入しておきたい。
他にも会場内にはミンティアやサプリメントのディアナチュラ、ダイエットサポート食品のスリムアップスリムなどのブースがあり、どれも食を通じて消費者や社会の持つ課題を解決していく商品が満載だった。今後の同社の取り組みにも期待したい。

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