死者続出! デザイナーズドラッグ「フェンタニル」大流行、日本でも拡大か! 「ケタ違いの飛び方…」強すぎる作用暴露!

2021年3月3日(水)9時0分 tocana


 アメリカでデザイナーズドラッグとして知られているFentanyl(以後フェンタニル)。


 当然、日本では麻薬に指定されているが、その麻薬にクラックと合成アヘンを混ぜた合成麻薬がアメリカで大ブームとなり、死者も多く出て今大きな社会問題となっている。その問題の違法薬物に飛びついているのが日本の芸能界、特にモデル系界隈なのだという。関係者の証言から明らかになった。 


 これらを一手に引き受けて密輸しているのは、解散した関東連合の元メンバーだ。


 トカナではその周辺者に取材し、その効用や理由などを詳細に語ってもらった。


 フェンタニルはモルヒネの約300倍弱、ヘロインの約50倍との強い鎮痛効果があり、使用量を間違えれば即死に至る非常に危険な薬物で、決して遊びに使う代物ではない。


「クラックに合成アヘンを混ぜるとゆっくりと落ちていく。それにフェンタニルを混ぜれば一発で飛びます。それを吸ってクラブなどに行くと、もういままでのドラッグなどとはけた違いに飛びます」(周辺者)


 元々フェンタニルはアメリカでは処方箋として医者から処方されるクスリで、処方箋依存からヘロインやコカインなどに移行する厄介な薬物として問題視されていた。


 その薬物自体は“合成ヘロイン”や“デザイナーズドラッグ”として社会問題化されていたのだが、身体が慣れたために、ほかにクラックや合法アヘンなどの違法薬物や処方箋を加えて新たに作った合成麻薬なので、効くのは当たり前だ。


 フェンタニルはアメリカでも作られるが、原料は主に中国やドイツから相当量輸入されていてトランプ前大統領が懸念し、輸入を拒否したという。


「日本に密輸されたのは数カ月前です。アメリカにいる友人が凄い薬物がある、と言っていたらしく、うまくジーンズなどの荷物に少量紛れ込ませて密輸して、それから知り合いのモデルなどに吸わせたら一気に流行りました。いま大麻やコカインの次に流行りつつある合成麻薬ですね」(前出周辺者)


 有名人の犠牲者ではアメリカでは過去に歌手のプリンスがフェンタニルの過剰摂取で2016年に死亡しているという。


 しかし、今回流行っている違法薬物はそれを上回る厄介なクスリである。


 アメリカで流行する違法薬物は日本でも必ずと言っていいほど蔓延する。


 値段もそこまで高くもないので、流通すれば若い男女を中心にパッと広がる可能性のある合成麻薬である。この違法薬物はロシアなどでも改造されて軍事に使用されている例もあるほど、危険なクスリだ。


 知っている限り、違法薬物として日本ではまだ摘発事例がない。この危険な合成麻薬は流行に敏感なモデルを中心に芸能関係者などに出回っているので、今後要注意だろう。

tocana

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