学食で「宇宙麺」なる謎メニューを発見! 気になって注文してみたら...確かに「うちゅう」な麺だった

2024年3月5日(火)20時30分 Jタウンネット

「大芸の学食に行ったら、宇宙麺なるメニューがあった」

そんな投稿が、X上で注目されている。

いったいどんな料理なのか。

名前から察するに宇宙と関係がありそうだが、見た目が宇宙っぽいのだろうか? それとも「宇宙レベルに美味しい」みたいなノリなのだろうか? 気になる実物の写真が、こちらだ。

こちらは、大阪在住のシナリオライター・真弓創(@nofun1978)さんが2024年2月20日に投稿した写真。

スープに浸された麺の上に野菜、肉、油揚げ、天ぷらなどが乗っかっているが......これが、宇宙麺?

一見すると宇宙っぽい要素はなさそうだが、一体なぜこんな名前なのだろうか。Jタウンネット記者は21日、まずは投稿者の真弓さんに話を聞いてみた。

「1日に2〜3杯は出ます」

真弓さんが「宇宙麺」と遭遇したのは20日、場所は大阪芸術大学内の学食だった。昼休みに学食に行った際、券売機の表示を眺めていたら見つけたので注文したという。

気になるそのお味は......。

「なかなかボリューミーで旨かったです」(真弓さん)

それにしても気になるのは名前の由来だが、真弓さんが学食の職員に尋ねてみたところ、返ってきた答えは「ウドンと中華麺が半々で入ってるから」とのことだった。

うどんの「う」と中華麺の「ちゅう」で、「うちゅう麺」......すごくシンプルな理由だった。

記者は3月1日、大阪芸術大学にも話を聞いた。取材に応じた同校第一食堂の担当者によると、同メニューは2年ほど前から第一食堂で提供が開始されたもので、半々のうどんと中華麺に、あげ、肉、天ぷら、山菜の4種類がトッピングされているという。

「テレビで宇宙麺をみて面白そうと思ったので、提供を始めてみました。1日に2〜3杯は出ます。リピーターがいるので、今でも提供を続けています」(第一食堂担当者)

実はこの宇宙麺、愛知県名古屋市に本店を構えるうどんチェーン店「長命うどん」では「う中」という名前で提供されている人気メニュー。ほかにも、同じようなメニューを提供している店は全国にあるようだ。

うどんと中華麺があれば自宅でも簡単に作れそう。どんなお味か気になる人は試してみてはいかがだろう。

Jタウンネット

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