「やべっ人間に見つかった。隠れなきゃ!」 漁師の船に忍びこんだ泥棒タヌキがかわいすぎる

2021年3月10日(水)17時0分 Jタウンネット

見られたくない場面でうっかり見つかってしまったとき、皆さんならどうするだろうか。

その1つの「答え」が、こちらだ。

これは、ツイッターユーザーの「琵琶湖の水産業を本気でなんとかする会」さん(@BiwakoLover)が、2021年3月6日に投稿した写真。

船のすみっこの、柵のようになっている部分に体をうずめるようにして背を向けている。

きゅっと身を縮めたその後ろ姿は、なんとか見つからずにやり過ごそうとしているようにも見える。

写真とともに投稿されたのは、

「魚を盗みに船に忍び込んだことが見つかってバツが悪そうな狸が可愛いからみんな見て」

という一文。

なんとも可愛らしいこのタヌキは、どうなったのだろうか。

Jタウンネット編集部は9日、「琵琶湖の水産業を本気でなんとかする会」さんに詳細を聞いた。

「許してあげたくなっちゃいます」

投稿者によると、この写真は北海道・余市町(よいちちょう)の漁師仲間が撮影したもので、タヌキはその後、陸に帰っていったそうだ。

この微笑ましいタヌキの後ろ姿について、リプライ欄では

「この背中見たら許してあげたくなっちゃいます」
「狸『わたしは壁......わたしは壁......』」
「まだ若いから化けれないのね」
「新鮮で美味しそう」

などの反応が寄せられている。

船に乗ったタヌキといえば童話「かちかち山」を思い出すが、今回のタヌキは、無事に陸へ帰れたようでよかった。

写真をツイッターに投稿した「琵琶湖の水産業を本気でなんとかする会」の担当者は、

「ちなみに琵琶湖の船にはよく猫が忍び込んできて、一緒に漁に行きます」

と、素敵な情報も教えてくれた。船に小動物と同乗するのは、意外に珍しくないのかもしれない。

Jタウンネット

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