酒飲みのLifeItem!つまみ作りが渉る酒飲みの「キッチンアイテム」4選

2022年3月10日(木)10時47分 食楽web


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 家飲みのマンネリ化を打破すべく、たまには手の込んだつまみを作りたい! そんな、酒と肴を愛するあなたにお勧めしたいキッチンアイテムをご紹介。

誕生290年。次なる幕開けを飾る麗しきナイフ
「ツヴィリング/ Takumi」


パーティーシーンでも大活躍。こだわりの一本は一目置かれること間違いなし! 左から「ブレッドナイフ」長さ:230mm価格:37400円、「三徳包丁」長さ:180mm価格:37400円、「パーリングナイフ」長さ:100mm価格:27500円、「カービングナイフ」長さ:230mm価格:39600円、「シェフナイフ」長さ:200mm価格:39600円、「コンパクトシェフ」長さ:140mm価格33,000円。

印象的なダマスカス紋様が上品になじむ老舗の逸品

 リザーブもオーダーもない家飲みは、食事の支度をしながらすでにはじまっていることも少なくない。グラス片手にキッチンに立ったとき、傍に贔屓のナイフがあると気分も心地よく上がるものだ。

 多くのプロや料理愛好家にファンが多いドイツのキッチンブランド「ツヴィリング」が、2021年に創業290年を迎えたのを機に、記念モデルのナイフ「ツヴィリング タクミ」を発売した。290年の間ナイフ作りを極め続けたドイツの技術と、刃物の街・岐阜県関市の職人技が生み出した“メイド・イン・関”のナイフだ。ブレードには、鋭い切れ味が長く続き、高硬度なのにメンテナンスがしやすい新鋼材「FC63」を採用。耐久性 ・耐水性に優れたマイカルタ製のハンドル、渦潮をイメージした美しいダマスカス紋様など、使いやすさとデザイン性を兼ね備えた、まさにツヴィリングの最高到達点とも言える、至高の一本である。


「ツヴィリング タクミ」は、世界に先駆けて日本先行発売。肉や魚、野菜に幅広く使える万能な三徳包丁、果物の皮を剥いたり細かい作業に最適なパーリングナイフなど、ラインアップも充実

 プロの間でも人気のシェフナイフから、三徳包丁など使い勝手のいいもの、ブレッドナイフやカービングナイフまで、よりプロフェッショナルな調理が楽しめるラインナップ。匠の技に想いを馳せながら飲む酒も、そこから生まれるつまみも、時間も、格別に違いない。

100本限定の記念モデルも注目!

 今年2月末に発売された「ツヴィリング インターコンチネンタル シェフナイフ200mm」は、ツヴィリングの美意識と職人技を兼ね備えた逸品。日本の発売は100本限定で、1本ずつナンバリングされている。いぶしたブナ材のパッケージも特別感のある仕上がりだ。

次世代に受け継ぐべき逸品革新の先にある290周年モデル

 渦潮のようなダマスカス紋様は、ブレードとハンドルの結合部分にまで繋がっている。職人が一本一本磨き上げたマイカルタ製のハンドルは、長く使うほどに手になじむ。「ツヴィリング タクミ」は、290年間で蓄積された技術と叡智が詰まった、匠の技の真骨頂ともいえるナイフなのだ。

●DATA

「ツヴィリング/ Takumi」

TEL:0120-75-7155
http://www.zwilling.jp

“ほったらかし”が誘う健康的かつ美味しい調理
「クルールラボ/ 低温DEクッカー」


簡単操作でほったらかすだけ。健康的でプロ並みの美味しい料理ができ上がる! 「低温DEクッカー」タイプ:電動(コンセント)、サイズ:約W55×D82×H325mm、重さ:約1030g、機能:タイマー、最長時間99時間59分、最高温度90度、対応鍋サイズ6 〜 15L、フリーザーパック使用、カラー:ホワイト、ブラック価格:21780円

簡単なのに本格的! ほったらかし低温調理

 忙しい日でも、時間を有効に満足度の高いつまみを作りたい。健康のために、油や塩分を抑えたい。そんな時に活躍するのが低温調理器「低温DEクッカー」だ。プロや料理上級者が使う調理器具だと思いがちだが、とてもシンプルな操作で、プロ並みの料理が簡単にでき上がる、家飲みにはかなり重宝するアイテムだ。


鶏胸肉のロースト、クラムチャウダー、茶碗蒸し、おでん、肉じゃがなどの和洋食から、クリームブリュレやフルーツゼリーなどのデザートまで、幅広い調理が可能

 使い方は、水を張った鍋に低温調理器を固定し、調理メニューに合わせて温度設定するだけ。ビニール袋や食品保存袋に入れた食材と調味料を袋のままインしたあとは、ほったらかしで料理ができ上がる。調理中の時間を有効活用して、もう一品作るもよし、酒を飲みながら、でき上がりを待つもよし。


(左上)本体裏に付いているクランプで鍋を挟んで固定し、鍋に水を張る。(右上)タッチパネルで、調理するメニューに合わせて温度と時間の設定をする。(左下)設定温度になる間に材料を入れた袋を用意し、設定温度になったらお湯に沈める。(右下)調理が終わったら袋を取り出す

 焼いたり煮たりする調理法とは違い温度を一定に保つため、加熱しすぎる心配もない。油は不要で、調味料も約半分の量で行き渡らせられるためヘルシーなのも嬉しい。また、密閉に近い状態で調理するため、食品が酸化しにくく栄養も逃さず閉じ込めるという、いいことづくめの調理器具だ。


牛肉と塩、こしょう、ローズマリーなどと一緒に袋に入れ、低温調理器をセットすれば、シェフが作ったようなローストビーフが仕上がる(食楽web)

 公式サイトには、肉料理から魚料理、デザートまで、低温調理器を使った本格的な料理レシピを掲載。ぜひ参考にして欲しい。

簡単操作でますます手軽に

 調理器上部についているタッチパネルで、調理したい食材に合わせて温度や時間を設定するだけで、複雑で難しい設定は一切ない。説明書を読み込まなくても直感的に操作できるので、誰でも簡単に使える。

コンパクトで収納上手

 同メーカーの従来品に比べ、体積サイズが約1/3に小型化。超コンパクトになり、キッチンの引き出しの中でも場所をとらない。また本体のみで約1030gという軽さで、キャンプにも気軽に持っていけそう。

手入れのしやすい安心構造

 調理家電は細かい部品など、どうしてもお手入れが面倒になりがち。その点「低温DEクッカー」は、回すだけで本体のカバーを簡単に外し洗うことができるので、いつまでも清潔に保つことができる。

公式HPにはレシピが満載

 低温調理器を使った幅広いメニューが満載の公式HPも要チェック。写真入りのレシピを見ながら作れば、今まで敬遠していた難易度高めな料理にも挑戦できる。つまみのレパートリーも増えそうだ。

●DATA

「クルールラボ/ 低温DEクッカー」

TEL:03-5550-7181(土・日・祝除く10:00〜18:00)
https://store.couleur-labo.com/

熱風調理で揚げずにサクサク、ヘルシーな逸品を
「クイジナート/ノンフライオーブントースターTOA--29J」


新モデルではシルバ—に加えブラックも登場。キッチンにあるだけでスタイリッシュな印象に

揚げない揚げもので家飲みライフが充実!

 2019年の発売以来、根強い人気を保ち続けているクイジナートの「ノンフライ オーブントースター」。アメリカ生まれのキッチン家電ブランドらしい、レトロでシンプルな親しみやすい見た目とは裏腹に、その実力は想像以上だ。


コンパクトな見た目にも関わらず多彩な機能を搭載。一度使ったら手放せなくなる! 「ノンフライオーブントースターTOA-29J」タイプ:電源、サイズ:約W320×D380×H290mm(外寸)、重さ:約5.7kg、内容:オーブン本体、パンくずトレー(220g)、トレー(240g)、メッシュバスケット(180g)、オーブンラック(185g)、価格:21780円(※編集部調べ)

 トースターでありながら、パンを焼くだけでなく、揚げもの、惣菜の温め、菓子作りなど、6つの調理モードが搭載されている。中でも「エアフライ」と呼ばれる熱風調理は、ヒーターで熱された庫内に風を起こし、熱風で包み込むように熱を加えるコンベクションタイプで、食材が持つ油分を活かしつつ、少しの油でもカリッと美味しくてヘルシーな揚げものができ上がる。トースターに任せきりでそばについている必要もないため、飲みながらの調理にも最適。面倒な油の後処理がないのもかなりの利点だ。食パン4枚が一度に焼けて、21cmのピザが丸ごと焼ける庫内の広さも魅力。それなのに、横幅は一般的なトースターと同じで場所を取らないのも秀逸だ。

 トースター正面の4つのダイヤルで、調理モード、温度(90〜230℃)、加熱時間、トーストの焼き加減を調節して組み合わせることで幅広い調理を可能にし、料理のレパートリーも広げてくれる。

パーティシーンでも多彩な機能を発揮

 油分多めになりがちなホームパーティの料理にも、ノンフライオーブントースターが活躍する。市販の揚げものを揚げ直す時も、少量の油でカリッと仕上がるためヘルシーで手軽。また、エアフライモードではドライ調理も可能なため、ドライフルーツ作りも自宅で楽しめる。


エアフライ機能は、食材の表面にごく少量の油をなじませることにより、カリッとした食感に仕上がる。メタボが気になる人でも、これなら揚げものを我慢しなくていい

 ドライトマトはピザやパスタ料理に、ドライフルーツはチーズと一緒にワインに合わせて。黄金色に揚がったから揚げやジューシーなメンチカツなどをつまみに、冷えたビールで乾杯。この一台があるだけで、家飲みライフの夢が無限に広がる。

多彩な調理モードで広がるレパートリー


モードの一例。WARM(保温)、BAKE(ベイク)、AIR FRY( 温め、揚げ物調理)、TOAST(トースト)、BAGEL(ベーグルの温め)、BROIL(焼き目をつける)

 アメリカでヘルシーな調理法として人気のあるノンフライ調理(熱風調理)。熱風が庫内を対流し、食材にムラなく熱を通すことで、美味しく焼き上げる。クイジナートの特長は天面に内蔵されている大きなファン。熱風が庫内全体に循環するので早く焼けて余分な油を落とします。


(左上)揚げ物に便利なメッシュバスケット。ノンフライ調理に使用。(右上)オーブンの底にセットするパンくずトレー。(左下)食材を直接のせて使えるトレー。オーブンラックやメッシュバスケットの受け皿にもなる。(右下)トーストやパンの温めに使えるオーブンラック。メッシュバスケットを使用する際は必ずトレーを受け皿にする

 4つのダイヤルを組み合わせるだけのシンプル操作で、さまざまな調理に対応できるため、この一台で料理の幅もぐっと広がる。

●DATA

「クイジナート/ノンフライオーブントースターTOA--29J」

TEL:0120-191-270(土・日・祝・年末年始を除く9:00〜17:30)
https://www.cuisinart.jp/

選べる温度とソフト冷凍が、調理をぐっと楽にする!
「ハイアール /前開き式冷凍庫 JF-NUF168A」


上段1室は−20度から8度、下段6室は−24度から−16度まで1度単位の調節が可能

「ソフト冷凍」を搭載する進化した冷凍庫が3月に誕生

 セカンド冷凍庫で知られるハイアールから今年3月に発売された「JF-NUF168A」は、冷凍保存と解凍が同時にできる、業界初※の“進化した冷凍庫”。2室独立構造で各室異なる温度設定ができ、1室を解凍専用にするなど多様な使い方ができるのが特徴だ。例えば、冷凍していた食材を前日の夜にマイナス8度の部屋に移しておけば、翌朝にはソフト冷凍になり、解凍せずとも包丁でサクッと切れる。解凍の面倒を解決し、時短にもなる優れものだ。


ソフト冷凍機能で解凍の悩みを解決! 2室独立構造により冷凍と解凍の両方をこの1台で実現。「前開き式冷凍庫JF-NUF168A(168L)」容量:168L、サイズ:W497×D590×H1,535mm、年間消費電力量:460kWh/年、価格:オープン

 スリムボディながら168Lという大容量を誇る。セカンド冷凍庫で保存スペースを確保できれば、肉を塊買いしたり、カンパチなどの大きな魚を丸ごと1尾手に入れたりと、家での料理が各段によいものへと変わっていくだろう。

「ソフト冷凍」マイナス8度は、冷凍なのに解凍いらず!


サクッと切れる。サッとはがせる。スッとすくえる

 カチカチに凍らせ過ぎないマイナス8度で、冷凍肉を薄切りしたり、くっついた切り身を引き剥がしたり、カレーやシチューをすくうのもラクラク。ライフスタイルに合わせて活用したい。

●DATA

「ハイアール /前開き式冷凍庫 JF-NUF168A」

TEL:0120-865-812(ハイアールお客様ご相談窓口9:00〜18:30)
https://www.haier.com/jp/
※家庭用前開き式冷凍庫において。2022年2月現在、ハイアール調べ。

(取材・文◎酒井彩子、酒井あやの、川本央子、野口ひとみ 撮影◎菅野祐二)

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