京セラがセラミックナイフ「cocochical」をリニューアル、ハンドルに植物由来素材を配合

2025年5月8日(木)16時23分 マイナビニュース


セラミックナイフのハンドルにバイオ樹脂を配合
京セラは5月8日、キッチン製品として展開するブランド「cocochical」シリーズのセラミックナイフをリニューアルし、新たにハンドルに植物由来素材であるバイオ樹脂を配合したこと、ならびに環境配慮素材のパッケージへと変更したことを発表した。
ハンドルに配合されるバイオ樹脂は、サトウキビ由来のもの。植物由来の樹脂を配合しながらも、従来のcocochical同様、食器洗い乾燥機の使用も可能としており、環境配慮を高めつつ、利便性も維持したとする。
また、パッケージについても、cocochicalシリーズは2023年より脱プラスチックに着手し、紙製のECOパッケージを採用してきたが、今回のリニューアルでは、さらに環境保全への貢献に向けて、バイオマスインキおよびFSC認証紙を採用したものへと変更されたという。さらに、外箱には鮮やかなグラフィックを取り入れることで、立ち上げからの製品コンセプトである「調理の時間が心地よい時間であってほしい」という思いを示す工夫も取り入れたとする。
単品製品として2種類のナイフを追加
このほか、cocochicalシリーズとして刃渡り15cmの「菜切りナイフ」ならびに同18cmの「パン切りナイフ」の単品販売も開始したことを併せて発表された。
菜切りナイフは、刃先がとがっていない丸みのある四角形状のナイフで、主に野菜、特に葉物野菜などをまとめてカットするのに適したモデル。一般的な金属素材の菜切りナイフはずっしりと重みがあるが、セラミック素材を採用しているため、そうした重みを感じずに利用できるという。
一方のパン切りナイフは、同社のセラミックナイフ40周年限定セットとして提供されていたものを単品ラインナップに追加したもの。刃部に施したマイクロギザ刃がパンの表面をしっかりと掴み切ることができるので、パンくずがほとんど出ることなくきれいに切ることができるという。
なお、いずれの製品もすでに同社の公式オンラインストアで購入が可能なほか、全国の百貨店や専門店でも順次発売される予定だという。

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