TOEIC L&R 700点以上の人、社会人になってどれだけ英語を学んだ? その時間が明らかに!
2025年3月15日(土)10時10分 マイナビニュース
マイナビニュースは、英語学習について調査した結果を公開。調査は2025年2月8日、英語学習をしているマイナビニュース会員307名(事前調査は701名)を対象にインターネットにて実施した。
自身の英語レベルについて尋ねたところ、最も多かったのが「初級(挨拶や短い会話であれば可能)」(51.5%)で、半数を超えた。次いで、「中級(簡単な方言であれば自分の思いを表現できる)」(28.3%)、「まったく話せない」(10.4%)と続き、「ネイティブレベル」との回答は1.6%だった。
TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)を受けたことがある人(65.5%)を対象に点数を尋ねたところ、最多は「400点未満」で約4割となった。次いで、「600点〜700点」(13.9%)、「700〜800点」(14.9%)と続いた。また、「800〜900点」(5.5%)、「900点以上」(2.5%)との回答も見られた。
英語力を伸ばすために重視しているポイントについて全体に尋ねると、最多は「継続的な学習」(40.4%)で、次いで、「楽しむこと」(33.2%)、「正しい発音」(30.6%)と続いた。
また、TOEIC700点以上を取得した人に同様の質問をしたところ、トップは変わらず「継続的な学習」(14.7%)だったが、2位以降は「適切な教材の選択」(12.8%)、「実践的な練習」(12.2%)と続き、全体との違いが見られた。
1週間あたりの平均英語学習時間を尋ねたところ、全体では「30分〜1時間未満」(45.9%)が最も多く、次いで「1時間〜5時間未満」(39.4%)、「5時間〜10時間未満」(8.5%)と続き、「週に10時間未満」(93.8%)が9割を超えたことが分かった。
続いて、TOEIC700点以上取得した人を対象に同様の質問をしたところ、最多は「1時間〜5時間未満」(34.8%)、次いで「5時間〜10時間未満」「30分〜1時間未満」(19.6%)、「20時間〜30時間未満」(13.0%)と続いた。
社会人になってから英語学習に費やしてきた時間をみると、全体では「10〜100時間未満」(34.5%)が最も多く、次いで「10時間未満」(22.8%)、「100〜500時間未満」(19.5%)と続き、「500時間未満」(76.8%)が約7割を超えた。
続いて、TOEIC700点以上取得した人を対象に同様の質問をすると、最多は「100〜500時間未満」(34.8%)だった。次いで「500〜800時間未満」(23.9%)、「10〜100時間未満」「1000時間以上」(いずれも15.2%)と続き、「500〜1000時間以上」が約半数となった。