星野リゾート・青森屋に方言専用「よぐきたね」チェックインカウンターが登場! 方言講座や方言クロスワードも
2025年3月21日(金)12時19分 マイナビニュース
星野リゾート 青森屋(青森県三沢市)は4月2日より、方言尽くしで青森をディープに楽しむプログラムを提供する。
同施設では、「のれそれ青森〜ひとものがたり〜」をコンセプトに、青森の文化を満喫できるさまざまなプログラムを提供している。青森文化の中でも方言は欠かせない存在であり、青森屋では青森の温かい方言でおもてなしをしたいという想いから、県内出身のスタッフはもちろん、県外や海外出身のスタッフも方言を学び、伝えてきた。しかし、近年若い世代で方言を使用する人が減少し、方言の継承が課題となっている。さらに、セルフチェックインなど、ホテルサービスのスマート化も進み、おもてなしの形が変容してきている。そのような状況においても、青森に来たからには方言や青森人のぬくもりを感じてもらいたい、また、方言を聞きたいというゲストの声も多いことから、本プログラムが企画された。
○方言専用のチェックインカウンター
方言専用のチェックインカウンター「よぐきたねカウンター」が登場する。チェックインの手続きから館内の案内まで、すべて方言で行う。方言が難しく何を言っているかわからない時は、「わがんね!」と書かれた札を挙げると、スタッフがわかりやすく説明する。実施期間は4月2日〜5月31日(15時〜17時)まで。
○方言クロスワード
方言クイズを解いて楽しむクロスワードを「じゃわめぐ広場」で配布する。館内に散りばめられた方言や、青森の方言を話す目印のバッジをつけた「あおもリンガル」スタッフが正解に導くカギ。完成したクロスワードをじゃわめぐ広場のスタッフに提出すると、方言が書かれたオリジナルステッカーがもらえる。実施期間は4月2日〜5月31日まで。
○「あおもリンガル」になれる方言講座
方言の基本から応用まで学び、「あおもリンガル」になれる青森の方言講座を実施する。滞在中に使って楽しめる方言はもちろん、言葉のお土産として、旅が終わった後にも使える方言を楽しく学ぶことができる。実施期間は4月2日〜5月31日、時間は17時30分〜18時まで。
○「あおもリンガル」に話しかけ、学んだ方言を実践
スタッフの中で方言を話せる人は「あおもリンガル」と呼ばれ、バッジを制服につけている。バッジをつけたスタッフを見つけたら、さまざまなプログラムを通して覚えた方言を実際に使ってみるチャンス。
○いつでも方言が聞ける「のれそれ方言Navi」
滞在中に方言を聞きたくなった時は、館内の各所に設置されているQRコードを読み取ると、いつでも動画を視聴できる。動画には方言を話すスタッフが登場し、館内の案内や、知るとより滞在を楽しめる青森屋の豆知識を伝える。
○津軽弁ラジオ体操
馴染みのあるラジオ体操を津軽弁で楽しめる「津軽弁ラジオ体操」を実施する。言葉の意味が分からなくても、体は自然に動き出し、朝の運動を通じてその日も元気に旅を続けることができる。参加者には方言で書かれた参加証が渡され、旅の記念として持ち帰ることができる。実施場所はじゃわめぐ広場で、通年開催されており、時間は8時から8時10分までとなる。