人気ファミレス「ジョイフル」、ロバート秋山が決めるNo.1新メニューはどれ? 「JOY-1」グランプリ【詳細レポ】
2025年3月27日(木)12時7分 マイナビニュース
九州を中心に展開しているファミリーレストラン「ジョイフル」は、4月1日から春夏新グランドメニューが登場。販売に先駆け、都内でロバートの秋山竜次さんが総合司会、試食、審査員をすべて一人で行う「JOY-1」グランプリが開催された。
JOY-1グランプリ 秋山が選ぶNo.1メニューはどれだ2025 Presented by 秋山竜次
「これは本当に大きな大会です」という一言から始まった「JOY-1グランプリ 秋山が選ぶNo.1メニューはどれだ2025 Presented by 秋山竜次」。ジョイフルの新メニューから、3つの商品が選抜され審査が行われた。
明太子をたっぷり使ったスパゲティ
最初のメニューは、「明太子をたっぷり使ったスパゲティ」(845円)。商品開発部の桒原さんによると、もともと明太子スパゲッティは人気のメニューだったが、一つ上の段階を目指して食卓のやまやの明太子を採用したそう。明太子スパゲッティにさらに明太子をのせた、とにかく明太子たっぷりの商品。
試食したロバート秋山さんは、「めんたいの量半端ないですよ。まじで。もはやめんたいにたまたまパスタに絡みついてきたノリになってますよ。めんたい食べたい人はこれ行くべきだね」と絶賛。
会場前方に座る筆者の席にも明太子の香りが届いて、なんとも食欲をそそられるメニューだった。
審査PRで、実はジョイフルでの職場結婚したと暴露した担当者。そのエピソードが得点にも影響し、96点を獲得。
5種チーズのとろ〜りチーズインハンバーグ
続いては、ジョイフル総料理長の小野寺さんが登場し、「5種チーズのとろ〜りチーズインハンバーグ」(735円)をPR。
今回、8年ぶりに中身をリニューアルし、3種のチーズからカマンベール、チェダーチーズ、ゴーダチーズ、クリームチーズ、マスカルポーネと5種のチーズへと進化したそう。まろやかでなめらかなチーズにするために、極限までチーズを柔らかくする工夫をし、店舗で焼くときにはみ出さないよう開発したとのこと。肉もチーズも楽しめる逸品だ。
「ジョイフル自体がハンバーグめちゃくちゃ旨いから!」と、ハンバーグにかぶりつくロバート秋山さん。「チーズのまろやかさ、クリーミーさ、口の中で肉と一緒になって最強の一口じゃねえか! ライスとかき込むと最高の飯ですね」と満足気な様子。
もともと小野寺料理長はチーズが苦手……、しかし看板商品であるハンバーグのリニューアルはジョイフル総料理長である自分がやるしかない! と開発に挑んだそう。審査の得点は99点。会場からはおお〜と声が上がり盛り上がりを見せていた。
野菜かき揚げのぶっかけおろしそば
ラストを飾るのは「野菜かき揚げのぶっかけおろしそば」(768円)。商品開発部の堂野さんによると、そばの麺は、細さや厚さ、ぼそぼそしないつるっとした食べやすさにこだわったとのこと。大きなサクサクのかき揚げが食べ応えのある商品だ。
「かき揚げはサクサクじゃないと。しんなりじゃだめだから」と始まった試食は、会場内にサクッと音が聞こえるほどサクサクなかき揚げに、ロバート秋山さんも驚き。「麺がよくある柔らか系じゃなくて、噛み応えがあるしっかりコシがある系で、信州ですかここは?」と麺のおいしさも味わっていた。
審査の結果、点数はなんと満点回答の100点! 「ガチでそばの点数です。ファミレスは洋食を選ぶけど、あれが出てきたらそばに行っちゃおうかなってなるくらい」と締めくくった。
No.1に選ばれたメニューは?
点数が出そろった「JOY-1グランプリ 秋山が選ぶNo.1メニューはどれだ2025 Presented by 秋山竜次」。最終審査では、商品のクオリティや担当者のPRで総合審査を実施した。
尋常じゃない明太子の量のスパゲティ、チーズの貯蔵庫レベルのハンバーグ、音部門だったらNo.1間違いなしサウンドクリエーターのかき揚げそば……。迷いに迷った結果、審査は引き分け! 全員が優勝ということで「JOY-1グランプリ 秋山が選ぶNo.1メニューはどれだ2025 Presented by 秋山竜次」は幕を閉じた。
ジョイフルの春夏新グランドメニュー、新ランチメニューの販売は4月1日15時から。今回登場したメニュー以外にも、倍盛りメニューやスイーツなども販売される。