“丁稚奉公”秋山木工の新入社員、遅刻・欠勤が目立つように…16歳の1期先輩は姿を消す

2025年5月23日(金)16時0分 マイナビニュース


フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)では、令和の時代に“丁稚奉公”で職人を目指す家具製作会社・秋山木工に飛び込んだ若者たちを追ったシリーズの最新作『ボクらの丁稚物語2025〜16歳 夢の行方と迷い道〜後編』を、25日に放送する。
横浜市にある家具製作会社「秋山木工」。かつては入社すると男女問わず、住み込みで5年間の修業を行っていた。スマホを持つことも許されず、タバコも恋愛も禁止、丸刈り姿の丁稚生活だったが、ここ数年、新人が次々と辞めてしまうため、自由な生活ができる「外弟子」制度を設けた。
そんな変わりゆく秋山木工に、2024年春、入社したのは7人の新入社員。寮に住み込む内弟子を選んだのは、高校を卒業し上京してきた18歳の新人ただ一人だった。
新人たちを指導するのは、1期先輩の内弟子・松下さん(16)と友添さん(26)の2人。中学を卒業し、秋山木工の門をたたいた松下さんにとって、新人たちは全員が「年上の後輩」となり、兄弟子として指導をすることがプレッシャーになるのではないかと周囲は心配していた。この年の始まりに、松下さんは心身の不調で、しばらくの間、実家に帰っていたからだ。
そんな中、職人の世界に足を踏みいれた7人の新人たちも、時がたつに連れて、少しずつ遅刻や欠勤が目立つようになる。「技能五輪で金メダルを取る」ことを目標に、15歳から秋山木工で働く松下さんは、大会に向けて地道な自主練習を続けていたが、ある日、その姿が寮から消えてしまった…。
一流の職人を目指して丁稚奉公の世界で生きる若者たちの夢の行方は…。ナレーションは、野呂佳代が担当する。
(C)フジテレビ

マイナビニュース

「秋山」をもっと詳しく

「秋山」のニュース

「秋山」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ