約8割が「美容医療を受けたことを周囲に話せる」と回答 湘南美容クリニックがTGC来場者に意識調査

2025年3月27日(木)11時28分 マイナビニュース


湘南美容クリニックは、2025年3月1日(土)に国立代々木競技場 第一体育館で開催された「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」(以下、TGC 2025 S/S)において、来場者300名を対象に意識調査を実施し、その結果をレポートとして発表した。本調査は、美容に対する価値観が多様化する中、美容医療に関するTGC来場者の意識や関心を分析し、今後の美容医療における新たなニーズを探ることを目的として実施されたものである。以下に調査結果となっている。
○「美しさの選択肢は自由」 約8割が美容医療をオープンに語る
美容医療を受けた経験について、周囲に抵抗なく話せるかを調査したところ、「親(77%)」「きょうだい(79%)」「同性の友人(84%)」に対しては約8割が「話せる」と回答し、異性の友人に対しても半数以上(51%)が「話せる」と答えた。この結果から、TGC来場者の間では、美容医療をオープンに受け入れる傾向があることが明らかとなった。近年では美容医療の選択肢が増加しており、「自分をアップデートすること」がより日常的な行動として定着しつつあることがうかがえる。
○美容医療は未経験でも、医療脱毛は認知されている
美容医療の経験有無について調査した結果、「美容医療未経験」と回答した人が6割以上(66%)を占めた。一方、「医療脱毛経験者」は全体の半数(50%)にのぼった。この結果から、医療脱毛が美容医療の一環でありながらも特別視されることなく、一般的な美容ケアとして広く受け入れられていることが明らかである。
○韓国文化の影響はファッションだけでなく美容医療への関心にも波及
ファッションジャンルごとに美容医療への関心を比較したところ、「韓国系」ファッションを好む層は、「今後実施したい美容医療を教えてください(複数回答可)」という質問に対し、他の層よりも多くの施術に関心を持つ傾向が確認された。この結果は、韓国文化がファッションだけでなく美容全般への情報収集や意識にも大きな影響を与えていることを示している。
○美容医療を受けるきっかけは“新生活”と“憧れ”が大きな要因に
美容医療を受けるきっかけについての調査では、最も多かった回答が「進学や就職などの環境が変わるタイミング」であった。この傾向は、湘南美容クリニックの来院データとも一致しており、新生活に向けて理想の自分に近づきたいと考える人が多いことが分かる。また、長期休暇を利用してダウンタイムのある施術を受ける人も多いことが明らかとなった。
次いで多かったのは、「同性で憧れる人の容姿を見た時」という回答である。特に「推しに近づきたい」という思いが、美容医療への関心を高めるきっかけとなっていることが示唆された。
○美容医療はより日常化の傾向へ
過去に美容施術を受けたことがない人であっても、9割以上(96%)が「今後何かしらの施術を受けてみたい」と回答した。特に人気の施術は「医療脱毛(44%)」であり、次いで「ピーリング(20%)」「シミ取り(18%)」「ボトックス・韓国製ボツリヌストキシン(14%)」「ニキビ治療(13%)」と続いた。これら、肌悩みに関連する施術に関心を示した人は全体の約6割(60%)にのぼり、肌の改善への意識が非常に高いことがうかがえる。これらの結果から、美容医療はもはや特別なものでなく、日常的なケアとして浸透しつつあることが明らかとなった。
○調査結果のまとめ
本調査を通じて、TGC来場者の間で美容医療がライフスタイルの一部として浸透していることが確認された。特に医療脱毛については、「特別な施術」ではなく、一般的なケアとして認識されている。また、美容医療をオープンに話せる人が増え、受け入れられやすい環境が整いつつあること、そして進学や就職といったライフイベントや、憧れの存在の影響が施術を受けるきっかけになっていることもうかがえる結果となった。
これらの結果を踏まえ、湘南美容クリニックでは今後もTGC来場者をはじめとするすべての女性が、自分らしい美しさを手に入れられるよう、継続してサポートを行っていくとレポートを締めくくっている。
○調査概要
調査実施日:2025年3月1日(土)
調査対象人数:300名
調査内容:美容医療に関するTGC来場者の意識や関心について
調査方法:TGC 2025 S/S「SBC SPRING CLINIC」ブース内アンケート調査

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