プロ野球選手のレア名字ランキング、ベスト30発表! 1位は阪神のあの捕手 - 2位日ハム「淺間」外野手、3位楽天「瀧中」投手

2024年3月28日(木)10時9分 マイナビニュース

リクスタは3月27日、「2024年プロ野球選手の珍しいレア名字ランキングベスト30」を発表した。同ランキングは「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを集計した。
第1位は、阪神タイガース所属の「榮枝 裕貴(さかえだ ゆうき)」捕手の「榮枝」。全国人数はおよそ10人。奈良県や高知県などに見られる。榮枝捕手は高知県の出身。第2位は、北海道日本ハムファイターズ所属の「淺間 大基(あさま だいき)」外野手の名字「淺間」がラン
クイン。全国人数はおよそ20人。第3位は、東北楽天ゴールデンイーグルス所属の「瀧中 瞭太(たきなか りょうた)」投手の名字である「瀧中」。全国人数およそ30人。瀧中投手の出身地である滋賀県の他、兵庫県、千葉県等に分布している。上位3位の名字は、全国人数およそ30人以下の珍しい名字が並んだ。
今回のランキングで最も多くランクインしたチームは、第4位「塹江 敦哉(ほりえ あつや)」投手や、昨年度のドラフトにおいて1位指名を受けた第10位「常廣 羽也斗(つねひろ はやと)」投手など、合計6人の選手が所属する「広島東洋カープ」だった。続いて「横浜DeNAベイスターズ」、「読売ジャイアンツ」の2球団が同率で、各4人ランクインしている。
昨年度のドラフトで加入した選手からは3名がランクインした。第10位の「常廣 羽也斗」投手は、青山学院大の4年時には17年ぶりの春のリーグ優勝や、17大会ぶりの全日本大学選手権優勝に大きく貢献した選手。「常廣」姓の、全国人数はおよそ90人。福井県、東京都などにみられる。第24位の「日當 直喜(ひなた なおき)」投手は、東北楽天ゴールデンイーグルスに3位指名を受けた。「日當」さんの全国人数はおよそ260人。岩手県に最も多くみられ、およそ60人(約23%)。第26位に読売ジャイアンツに4位指名された「泉口 友汰(いずぐち ゆうた)」内野手。全国人数はおよそ280人。全国最多は愛媛県のおよそ60人(約21%)。
今回調査で最多となった名字は「鈴木」さん、「田中」さん、「中村」さん、「松本」さんが同数で9人だった。それぞれ、北海道日本ハムファイターズ所属の「鈴木 健矢(すずき けんや)」投手、東北楽天ゴールデンイーグルス所属の「田中将大(たなか まさひろ)」投手、昨年度のWBCで正捕手を務めた「中村 悠平(なかむら ゆうへい)」捕手(東京ヤクルトスワローズ)、昨年(2023年)のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けた「松本 凌人(まつもと りょうと)」投手などがいる。

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