岸田首相はロシアに頭を下げてウクライナに訪問? ゼレンスキーはロシアと欧米のダブルスパイ、習近平の和平案でウクライナ美女が中国で人身売買の犠牲に=ジェームズ斉藤

2023年3月27日(月)14時51分 tocana

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】


──習近平プーチンと首脳会談して、岸田首相もウクライナに電撃訪問しました!


ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ):とうとう行きましたね、岸田首相(笑)。今月の初め頃から関係者の間で「岸田さんは月末にもウクライナに行くことを決めた」と聞いていたので、特に驚きではなかったです。情報管理を徹底していたと報道されていますが、限られた内輪にはリークされていました。


──ジェームズさんはずっと「G7の議長国なので行くのが当然」と言ってましたよね。


ジェームズ:とっくの昔に行っていなければいけなかったのですが、ずっとグズグズしてましたね。しかし、習近平まで、リモートとは言いながらゼレンスキーと会談するという話になってしまったので早めたそうです。ただ、日本国民としては手土産にまた援助金が出ていくのでどうなんでしょうかね(苦笑)。


──誰もが税金の無駄遣いだと思っていますね。それは大手の新聞もそうで、岸田首相のウクライナ訪問の記事の見出しを見ました?


ジェームズ:いま日本国外の任務なので直接は見ていませんが、なにかおかしなことが書かれていたんですか?


──どの新聞も「装備品支援で40億円」としか書いていないんですよ。しかし、記事を読むと「殺傷能力のない装備品支援に3000万ドル(約40億円)を拠出するほか、エネルギー分野などで4.7億ドル(約600億円)の支援」と書いてあって。(苦笑)。参考:「読売新聞オンライン」


ジェームズ:つまり総額640億円だったんですね(苦笑)。


──そうなんです。でも、そうは書けないと思ったのか、「装備品支援で40億円」という見出しで誤魔化したんでしょう。600億円の話すら書いてない新聞もありますから。


ジェームズ:真実を伝えるようとするのではなく、いかに権力者に忖度するかを競っているのでしょうね(苦笑)。


──読者に忖度してほしいですね。本来であれば、「これで増税はないだろう」って書かないと。実際、SNSはそういう意見が多いですよ。


ジェームズ:岸田首相はいま広島G7のことしか考えていません。そのための手土産ならばいくらでも出すでしょうし、禊も済んでホッとしているはずです。そもそも今回の電撃訪問は何が何でもG7に向けた政治パフォーマンスでしかなく、その証拠に、日本政府関係者の話では、訪問直前にクレムリンに対し「総理が行くので邪魔しないでください」とお願いしていたらしいですよ。


──ロシアに許可を求めていたんですか?


ジェームズ:という話です。クレムリンに事前報告している時点で情報管理体制が崩壊していますが。結局「クレムリン最優先」の姿勢は安倍さんの時からまったく変わっておらず、国民を舐めきっている決定的証拠です。


──ところが、ちまたでは習近平のロシア訪問にぶつけたことで岸田首相の株が上がったという声があがりましたよ。


ジェームズ:まあ、同時期に行われたのでそのような認識も可能ですが、前述の通りクレムリンにお願いをしているので、むしろ岸田さんがロシアの対中牽制に利用されたというのが諜報機関関係者の間での認識です。今回の会談でプーチンと習近平は組んでいるように見えますが、ロシアは徹底して外国人不信なので、中国に対する牽制は欲しいので、それに岸田さんは利用されたということです。ただ、私としては岸田さんの動きよりも習近平のほうがやはり気になりますし、遥かに危険ですね。


──今回の習近平のロシア訪問はどう評価するべきなんですか?


ジェームズ:まず、習近平がプーチンに提示した和平案をしっかり読み解くことが重要になってきます。


1、すべての国の主権の尊重
2、冷戦精神の放棄
3、敵対行為の停止
4、和平交渉の再開
5、人道危機の解決
6、文民及び捕虜の保護
7、原子力発電所の安全を守る
8、戦略的リスクの軽減
9、穀物輸出の促進
10、一方的な制裁の停止
11、産業チェーンとサプライチェーンの安定維持
12、紛争後の復興の促進


 以上の12個ですが、いくつか気になるものがあります。


──別にどうということもなさそうですが。



ジェームズ:一見すると共産主義国家がよく使う「意味のない用語」だらけの「スカスカな和平案」ですが、アメリカはこれに猛烈に反対しています。


──つまり毒が入っているんですね。


ジェームズ:入っています。まず、1番目の「すべての国の主権の尊重」ですが、一見いいことを言ってるように見えますよね。しかし、ここで言いたいのはロシアの主権、ロシアのやり方を尊重するということです。


──「すべての国」というのは、ロシアも含まれると。


ジェームズ:というよりも、ロシアのことを入れたいがための「すべて」という表現です。そこを読み間違ってはいけません。2番目の「冷戦精神の放棄」これも一見良さそうですが、NATOのことを言っています。NATOを解体しろ、という意味です。


──あっ、そうか。NATOって思い切り冷戦の遺物ですもんね。


ジェームズ:ですから、完全にアメリカに対するメッセージで、「ユーラシア大陸はこれからロシアと中国で運営していく」さらに、「台湾侵攻の時にもアメリカは関わるな」と宣言しています。ですから、アメリカが猛反対するのも当然です。


──日本の官僚がよく使っている霞ヶ関文学のような文章ですね(苦笑)。


ジェームズ:人を騙そうと思うとどこに国でもこうなるのでしょう(笑)。続いて注目してほしいのが7番目の「原子力発電所の安全を守る」ですが、これはウクライナ戦争が終わったあとを見据えて、「経済復興の利権を中国がもらいますよ」という意味です。復興の時にはウクライナは焼け野原になっているはずなので、そこでエネルギーを使うとなれば、原子力しかないので原発は壊すなと言っているのです。しかし、これもおかしな話で、日本にあれだけ太陽光パネルを売りつけているのに、ウクライナこそ、太陽光パネルだろうと(笑)。しかし、復興には原発だと言っているのですから、これが中国の本音です。


──エネルギー問題は太陽光パネルでは解決できないんですね。


ジェームズ:当たり前です。最後の「紛争後の復興の促進」はヨーロッパへのメッセージで「ウクライナ復興は中国が担当しますよ」ということです。これでヨーロッパは安心するはずです。


──復興を中国がするとヨーロッパは安心するんですか? 


ジェームズ:ヨーロッパは復興を担当したくないのです。なぜなら、ロシアと対峙することになるからです。たとえ、ロシアがウクライナ戦争で負けたとしても復興のためにウクライナに入れば、それはロシアの国境に近づくことになりますから、そういうリスクは犯したくないのです。ですから、中国が復興を担当してくれるのであればOKなのです。一方、中国のメリットは復興利権を手に入れると同時にヨーロッパ諸国を安心させてNATOの分断を図れるというものがあります。


──でも、バイデンたちもずっと復興利権を狙っていましたよね?


ジェームズ:狙っています。ただし、アメリカの復興案はロシアが潰れているのが条件です。潰れていない状態でアメリカが入っていくと今度はアメリカがロシアと直接にらみ合いになりますので簡単ではありません。なので、アメリカはいまロシアの解体を画策しています。ロシアにある89の州を分断して内部解体してからゆっくりウクライナに入る予定です。


──それだと時間がかかりそうですね。


ジェームズ:中国案よりは確実に時間も手間もかかると思います。ですから、ヨーロッパとしてはすぐに復興に着手できる中国案を歓迎しているのです。


──要は、中国の復興とアメリカの復興は対立していると。


ジェームズ:中国の復興の場合はロシアが勝ってもウクライナに入っていけますからね。ただ、ここで不可解なことが起こったのですが、ウクライナ側が中国の和平案を絶賛したのです。ウクライナのクレバ外相、ニコレンコ報道官ともに絶賛しましたし、ゼレンスキー大統領も「習近平と和平案について話し合いたい」と発言していました。のちに撤回しましたが(笑)。


──でも、最初は絶賛してしまったと(笑)。そもそもウクライナが中国案を認めていいんですか? ジェームズさんの話だと中国案はロシアが勝つ前提ですよ?



ジェームズ:ですから、ゼレンスキーはロシアのスパイを自ら証明したようなものです。私が一貫して言っているのは、「ゼレンスキーはロシアに忠誠を誓いながら欧米に対してもエージェントをやっている超優秀なダブルスパイだ」ということで、今回ついにその片鱗を見せました。なにしろ、アメリカは中国の和平案を受け入れるなと言っているのに、ゼレンスキーは中国の和平案を良しとしてしまいましたからね。


──アメリカの議会で演説した時はウクライナの復興はアメリカに、要はバイデンフェミリーに任せたみたいなことも言ってましたよね? 


ジェームズ:ですから、彼はダブルスパイなんです。本当にウクライナのために戦っていたのなら一瞬でもこんな和平案を承認するわけがないんです。


 そもそも中国に復興を任せたらどうなるか? まず手抜き工事だらけになり、インフラが崩壊しますよ。次にウクライナ人女性と子供が人身売買で中国国内で売り捌かれる羽目になりますよ。それでいいんですかね?


──怖いですよね。


ジェームズ:ですから、良識があれば、「話が聞きたい」なんて言葉はリップサービスでも言ってはいけなかったのです。


 その一方で、習近平はいまどうしても復興利権を手に入れたいのです。なぜならこれは一帯一路の戦略の一つだからです。


──ウクライナ復興が一帯一路ですか?


ジェームズ:そうです。ここを多くの人が勘違いしているのですが、一帯一路は中国の世界戦略でもなんでもないですよ。これは中国国内の余剰労働力をどうするかというもので、中国ではいま貧困ライン以下の人たちが10億人ぐらいいるんです。


──そんなに!? だって、中国の人口は14億人ですよ。


ジェームズ:はい。10億人が貧困です。ですから怖いんですよ。中国は経済成長していません。彼らが出しているのはフェイクな統計資料なので、それをもとにして数字を出しても実態は出ません。現実の中国は不動産バブルが弾けて経済は終わっていますし、暴動も各地で毎日500件ぐらい起こっています。そんな状況なので、一帯一路がないと中国は即崩壊です。


──失業対策だったんですね。


ジェームズ:アメリカのニューディール政策と一緒です。アメリカではアリゾナのダム建設なんかを公共事業でやりましたが、中国の場合、10億人も貧困層がいたら国内だけでは無理なので世界に送り出しているのです。実際、私がアメリカで会った中国人は、アメリカを拠点に南米に毎月のように行っています。これは中国本土でやっていけないからです。よって、中国にとってウクライナの復興利権は死活問題でロシアが勝とうがウクライナが勝とうが絶対にあそこは中国がインフラを作らないといけないというのが習近平の考えです。ですから、この和平案はウクライナの復興案であるとともに、中国の復興案でもあるのです。


──この和平案にはそういう意味があるんですね。


ジェームズ:これを見抜く力がインテリジェンスリテラシーです。こういうことは、共産主義国家の本質をわかっていないと理解できません。


 アメリカがこの和平案に大反対しているのはその辺りを正確に理解しているためです。明らかに中国がロシアを後押しするためのアジェンダなのでアメリカの発言は正しいです。


──アメリカはアメリカの立場、中国は中国の立場で発言している、と。問題は日本がどこにも立場がないってことですね。


ジェームズ:立っていませんね。普通に考えたら中国の技術よりも日本の技術のほうがいいに決まっています。たぶん、中国が復興したら、ウクライナは中国製品の廃棄場になるでしょう(苦笑)。ですから、せっかくウクライナまで行ったのですから、岸田首相は復興事業に名乗りをあげてもよかったはずです。しかし、そんなことはまったくしてこないで金だけばら撒く約束してきたのが今回の岸田さんのウクライナ訪問です。


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