【エイプリルフール】今明かす! 恥ずかしすぎるメンバーの “おバカエピソード” 11選
2025年4月1日(火)3時0分 ロケットニュース24
今までひた隠しにしていた、各々の恥ずかしい話を読んで頂き、メンバーのおバカっぷりを楽しいで頂きたい。そしてその中からもっとも「バカだな〜」と思ったエピソードに投票して頂きたい! 誰が1番おバカなのか、そろそろ決めようじゃないか!
・エピソードナンバー1 佐藤英典「まぼろし」
誰でも1度は幻(まぼろし)に惑わされたことがあるはず。そこにあるはずのないもの、いるはずがないものを目にして困惑した経験があるはずだ。私にもある。振り返れば、あれはたしかにまぼろしだった……。
あれは20代前半、保線業(線路にまつわる仕事)に従事していた頃のことだ。大がかりな線路の仕事は、運行が停止している夜間にやることが多い。山間の踏み切りでの作業の合間に、どうしても小用をしたくなって、茂みに隠れて用を足していた。
すると足元に白い何かがニョロリと動くのが見えた。まさか白蛇か!? 白い蛇は縁起が良いとされている。ぜひともこの目でたしかめたいと思い、慌てて懐中電灯を取りに走った。
小走りで戻り、何かが動いたところを照らしてみると……。それは私のおしっこの泡だった。茂みに立ち尽くして、おしっこを照らす自分の愚かさが愛しい……。
・エピソードナンバー2 古沢崇道「誤算」
私(古沢)は幼いころから注射が大の苦手。特に小学校で行われていた集団予防接種は吐き気を催すほどキライだった。チクッと耐えがたい痛みはもちろんのこと、保健室の外(廊下)でクラスメートと注射に怯えながら待つ時間もまた地獄だったからだ。
いまから30年くらい前、高学年になった少年・古沢は、学校で実施されるワクチン接種に絶望していた。低学年のときに受けて以来、久しぶりの難行苦行がやってきたのだ。どうしても注射を回避したかった私は、あれこれと考え抜いた末……ある結論に辿り着いた。おそらく微熱があれば接種を受けずに済むのではないか、と。
まずは水風呂に浸かりガチで風邪を引こうかと思ったが、いろいろとリスクが高すぎるため断念。次に仮病で学校を休むことも考えたのだが、周りからビビって逃げたと思われそうなのでソレも断念。
最後に思いついた究極プランはコレ → 自分の接種ターンが近づいてきたら腹痛を装ってトイレへ行き、スクワットやシャドーボクシングなどで体をポカポカに温めるというもの。激しい運動で熱が出れば体温計を欺けると信じて実際に決行してみたのだ。
結果、苦労の甲斐があって作戦は見事に成功。恥じることなく私だけ集団予防接種を受けずに済んだのだが……後日、クラスの担任から「別日に病院へ行ってワクチン接種を受けなさい」とお達しが。このとき生まれて初めて挫折を味わい、もう2度とバカはやるまいと誓った。
・エピソードナンバー3 砂子間正貫「無邪気」
小6の頃、凍った雪だるまを本気で蹴って全治2週間のケガを負った。
・エピソードナンバー4 P.K.サンジュン「気絶」
いまから25年以上前のこと。当時、私は歯医者から逃げまくっていた。舌で触るとぽっかり空いた大穴の治療が怖くて仕方が無かったからだ。結果、2年くらい歯医者をブッチしていたのだが、虫歯が痛くて仕方がねえ! 毎日市販のロキソニンをがぶ飲みして何とか痛みに耐えていた。
そんなある日のこと。親友と千葉マリンスタジアム(当時)でナイターを観戦した際、事件は起こった。ロキソニンと酒を大量に服用した私はトイレでぶっ倒れ、気付いたころには試合も終了。スタジアムには誰もおらず、まるでゆずの「栄光の架け橋」のPVみたいな景色が広がっていたのである。
私の車のボンネットにはブチギレた親友が座っており「てめえ、どこ行ってたんだよ!」と大喧嘩。そりゃどう考えても俺が悪い。さっさと歯医者に行けばいいものの、2年も痛みに耐え、さらにぶっ倒れてるんだから救いようがない。我慢強さをはき違えた大馬鹿野郎の話である。
・エピソードナンバー5 中澤星児「記念写真」
あれは2004年のサマソニの時だった。フェスが終わった後、興奮冷めやらぬ私(中澤)は出演者の外タレが集まるというバーに行ってみた。
すると、本当に外国人がいっぱいいてテンションはさらに上昇。そんな時、SUM41のギターの人がいるという情報がバー近辺にたむろする人の会話から回ってきた。なんてこった! 飛ぶ鳥を落とす勢いのSUM41にここで会えたら一生の思い出だぜ!!
しかし、私はSUM41のギタリストの顔を知らなかった。だからと言って、周りの人に聞くのも恥ずかしい。そんな時、目の前にめっちゃSUM41っぽい外国人が座っているのが目に入った。
ビビりながら写真をお願いすると「いいよ」と気さくに応じてくれるSUM41っぽい人。態度からしてもう本物。さすがの器だと軽く感動して一緒に写真を撮った。やったぜ! だが、その写真を友達に見せたところ……。
その人はただの通りすがりの外国人だった。なんで一緒に写真撮ろうと思ったのか? そもそも、SUM41も顔知らないくらいなのに。自分のミーハーさにいてもたってもいられなくなり、テンション爆下げでそのまま帰った。
・エピソードナンバー6 原田たかし「思い込み」
以前の記事でも書いたのだが、私には知らない間に借金が膨れ上がっていた過去がある。その額、実に100万円以上。理由は所持していたクレカが「リボ専用カード」だったのだ。
一括払いと思い込んでいて、さらには明細をきちんと確認していなかった自分が全部悪い。いくらなんでもバカすぎるだろと思うが、現実にあったことで今でも「もしあの時気づかなかったら……」と当時のことを思い出すだけでゾッとする。
この春、新しくクレジットカードを作る人だっているだろう。危険は意外と近いところに潜んでいるので気をつけてほしい。
・エピソードナンバー7 あひるねこ「若さゆえ」
今から15年以上前。就職して最初のゴールデンウィークに遠距離恋愛中の彼女が遊びに来ることになった。そのとき私は実家暮らしだったが、ほとんどの時間をラブホテルで過ごしたため、連休中のホテル代だけで5万円も使う事態に。
別にバカなことをしたとは思っていなかったが、これが先輩社員のツボに妙にハマったらしく、以下のようなやり取りが定期的に繰り返された。
先輩「あれ、あひるねこ。お前GW中にラブホ代いくら使ったんだっけ?」
私「5万っす」
先輩「(爆笑)」
たしかに今にして思えば、札幌のラブホテルで5万はいろんな意味で使い過ぎだったかもしれない。若さゆえの何とやらである。
・エピソードナンバー8 「お礼のつもりが」
10年ほど前に友人たちと韓国旅行に行った時のこと。初めての韓国でテンションが上がっていた私。私がお店の人にお礼を言うと、なぜかみんな照れたり変な顔をするのである。というか、みんなクスクス笑っている。
韓国語で「ありがとう」といえば「カムサハムニダ」なのだが、私は間違えてずっと「サランヘヨ(愛してる)」と大声で連呼していたのだ。異国の地で店員さんに向かって元気に「愛してる」と連呼するヤバい女。
しかし、サランヘヨ効果か、タクシーのおじさんがお釣りをオマケしてくれたり、カフェのかっこいいお兄さんの照れた顔を見れたのはちょっとラッキーだったかも。
・エピソードナンバー9 和才雄一郎「逆効果」
まったく笑えないバカ自慢なのだが、つい先日Xで流れてきた「腰痛に効くストレッチ」をやったら翌朝ギックリ腰になりまして……。おかげで1週間ほど痛みで眠れなかったし、なんなら今も痛い。
ちなみに、後日整体の先生に聞いたら「絶対にやってはいけない動きのストレッチ」だったらしい。SNSで流れてきた健康法を真に受けて実践した自分に「バカかよ!」が止まらないので、注意喚起の意味を込めて今回挙げさせてもらった。みなさん、お気をつけて!
・エピソードナンバー10 GO羽鳥「口ぐせ」
ムフフな映像を見終えたあと、虚しくなるのか、「バカヤローッ!」と実際に声に出してしまう癖がある。その後、「やめろ、やめろって……。もういいから……」と言いながら動画を消す。黙ってりゃいいのに、ついつい「バカヤローッ!」と声に出てしまう。日本でも海外でも、隣の部屋から「バカヤローッ!」と声がしたら、それはたぶん私だ。
・エピソードナンバー11 Yoshio「言い間違い」
最近言い間違いが連発している。言葉が出ない、人の名前、生年月日が覚えられないのだ。というわけで、今回は妻の携帯に保存されていた「ショッキングな言い間違い」を紹介する。
■妻がドン引きした言い間違い6選
・おぎやはぎの、おぎだっけ? はぎだっけ? どっちだよ
・2階建ての平家
・YOASOBI → 「よつんばい」
・阿佐ヶ谷姉妹 → 「世田谷夫妻」
・ブリトー → 「ガブリエル」
・ソンフンミンはもう日本人離れしている
今後とも何事も恐れず前向きに生きていきたい。
以上である。ライトなおバカからヘビーなおバカまで、幅広いバカエピソードをご提供できたのではないだろうか。
これらの中から、もっともバカバカしいと思ったものに投票して頂きたい。選ぶのすらバカバカしく思えるかもしれないが、何卒、あなたの清き1票を! ご投票、よろしくお願いします!
執筆:佐藤英典
イラスト:Rocketnews24
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