老舗ホテルで30泊9万円「宿泊サブスク」 テレワークのほか、長期出張、自宅改修などでの利用も

2021年4月5日(月)13時28分 キャリコネニュース

コロナ禍でサブスク型の宿泊プランを提供するホテルが増えている。新潟県新潟市の「ホテルイタリア軒」も月額定額で宿泊できる「30日間宿泊サブスク」を行っている。

明治7年創業の老舗ホテル。価格は30泊素泊まりで、スタンダードシングルルーム(禁煙・喫煙)で1人1室9万〜9万1000円(税込)。エグゼクティブルーム(ダブル/禁煙)は12万5000〜16万6500円で、高級ホテルなどで多く採用されているサータ社のベッド、40インチの液晶テレビなどが備え付けられている。

なお、同ホテルはホテルニューオータニのアソシエイトホテル。ホテルニューオータニ(東京)でも30連泊プランを提供しており、3食付きで1人1室利用75万円、2人で97万5000円となっている。

毎日清掃、部屋は15日ごとに変わる

ホテルイタリア軒のリリースよると、もともと新型コロナ感染予防のために始めたサービスであるが、長期出張、テレワーク、自宅改修時の仮住まいなどとしての利用も増加しているという。

室内清掃は毎日行われ、さらに15日ごとに部屋が変わるのが特徴だ。同ホテルは「地方都市でも感染拡大が終息しない中、引き続き世のニーズにあったサービスをご提供して参ります」とコメントしている。

希望者は朝食サービスを1500円で利用できる。また、ホテル内には、日本のミートソースの発祥ともいわれるレストラン「マルコポーロ」のほか、寿司、日本料理、中国料理の飲食店が入っており、そのときの気分で様々な料理を楽しむことができる。

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