黒いソーセージ型UFOが出現… 「宇宙人が見守っている」ユリ・ゲラーが核戦争の勃発を警告!

2023年4月4日(火)14時5分 tocana

 スプーン曲げで世界的に有名な超能力者のユリ・ゲラー氏。彼は以前から宇宙人は実在すると主張しており、近年では宇宙人や予言などスピリチュアル系の発言をSNSで行って話題になることもある。3月29日、ユリ・ゲラー氏は自身のインスタグラムとツイッターに#UFO、#UFOSightings、#UFOTwitterというハッシュタグを使って、黒い円柱状の物体が空中を飛んでいるように見える奇妙な動画を公開した。


 この動画がいつ、どこで撮影されたのかは明記されていなかったが、黒い棒状の物体はUFO※として見ても珍しいものであったことから、さまざまな憶測が飛びかった。米軍のパイロットがとらえたTik-Tak UFOに似ているという意見や、中には黒いソーセージのようだという身も蓋もないものも。ユリ・ゲラー氏はこのUFOについて、次のように語っている。


※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。


「天文学者は何十年もかけて太陽系外からの物体を探した。そして、一度に2つもやってきた(※小惑星オウムアムア等の事を指していると思われる)。次の天体はいつ来るのだろう? そして、彼らは私たちに何を教えてくれるのだろうか? ”彼ら “は核戦争(※ツイートでは核物質の警告マーク)が発動されないように見張っている」


 なかなか意味深な発言だが、ユリ・ゲラー氏も「彼ら」とは一体誰なのか、核警告マークの絵文字を使ったのはなぜなのか。


 この動画は投稿されて数日で14万回以上再生され、100以上のリツイートと500以上のいいねを獲得するに至った。しかし民間のUFO研究団体であるUFO Of Interestのチームによって「結局単なる熱気球だった」と正体が明らかにされ、残念ながらUFO説はすぐに否定されることとなってしまった。


参考:「Daily Star」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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