このダイヤルは見たことない! ナノ粒子で流星群を描いたオリエントスターの最新フラッグシップ

2025年4月16日(水)22時20分 マイナビニュース


エプソンが展開する「オリエントスター」ブランドのコンテンポラリーコレクションから、新作「M34 F8 デイト」が登場する。世界初(同社調べ)の金属ナノ粒子積層技術を用いたブラック文字板の限定モデル2種(国内80本・公式オンラインストア限定20本)と、新色グリーンダイヤルのレギュラーモデルという計3種類だ。価格はブラックモデルが40万7,000円、グリーンモデルが36万3,000円。発売は6月10日。
○宇宙をテーマにした革新の技術とデザイン
今回の新作は、オリエントスターのフラッグシップである「M34 F8 デイト」シリーズ。限定のブラックダイヤルモデルはペルセウス座流星群をテーマに、ナノメートルサイズの金属粒子を文字板上に積層する「金属ナノ粒子積層技術」によって、星降る夜空を想起させる輝きを実現している。「金属ナノ粒子積層技術」はもともとエレクトロニクス分野の技術であり、時計に応用したのは本モデルが世界初(同社調べ)とのこと。
少し詳しく述べると、金属ナノ粒子の直径は6μm(マイクロメートル、1mmの1/1000)ほど。これを積層印刷することによって、発色の強弱や濃淡が生まれる。加えて、見る角度によって反射光が変化するため、星々がきらめくように見えたり、流星が流れるように見えたりするわけだ。
今回は実機を目にする機会に恵まれたので、実機を手に取っていろいろな角度に傾けてみると、ダイナミックで躍動感と奥行き感のある美しい文字板に驚かされた。店頭で見かけたら、ぜひじっくりと眺めてみてほしい。
一方のグリーンダイヤルモデルは、ダイヤルの繊細な型打ち模様に「光学多層膜技術」を応用。光の角度に応じて表情を変える深みのある緑色を演出している。
2モデルとも視覚的な美しさと先進的な素材技術が融合した仕上がり。ダイヤルの12時位置にはパワーリザーブインジケーター、3時位置には日付表示を配置するなど実用性も高い。
ケースはステンレススチール(SUS316L)を使用し、直径40mm・厚さ12.9mmというバランスの取れたサイズ感。ケース側面には鏡面とヘアラインの仕上げを組み合わせることで、スポーティさとエレガンスを両立している。
交換用のワニ革バンド(グレー)が標準で付属し、ドレッシーな装いにも対応。公式オンラインストア(限定20本)のモデルには、コードバン革バンドが付属する。
ムーブメントは自社製のキャリバーF8N64。シリコン製がんぎ車を用い、磁気耐性と耐久性を高めつつ、60時間以上のパワーリザーブを確保している。
ケース素材:ステンレススチール(SUS316L)
ケースサイズ:径横40×厚さ12.9mm
風防:両球面サファイアクリスタル(SARコーティング)
ブレスレット:ステンレススチール、本ワニ革バンド付属、コードバン革バンド付属(公式オンラインストア限定モデル)
防水性能:10気圧
ムーブメント:手巻き付き自動巻き機械式「キャリバーF8N64」
パワーリザーブ:60時間以上

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