クラフトテープのベタベタ跡は取れるの? 意外な物を使った落とし方

2025年4月18日(金)13時0分 grape

※写真はイメージ

クラフトテープを同じ場所に長時間貼っておくと、粘着剤が床に残ってしまい、きれいに剥がすのが難しくなりますよね。

そんな時にぜひ試してほしいのが、Instagramでエコな暮らしを発信しているTaka(taka_syufu)さんの方法です。

本記事ではTakaさんのInstagramから、床にこびり付いたクラフトテープを簡単&きれいに剥がす方法を紹介します。

クラフトテープの粘着は油とドライヤーできれいに!

クラフトテープをはじめとするテープやシール類の粘着は、油に弱い性質があるので『食用油』で対処できます。

次の4つを用意しましょう。

・サラダ油などの食用油

・油を入れる器

・はけ

・ドライヤー

まず、可能な限りクラフトテープを剥がしておきます。

少量のサラダ油を器に入れましょう。

はけに油を取り、クラフトテープの粘着部分に塗っていきます。

油を塗り終わったらドライヤーで10秒ほど温めましょう。

ドライヤーを近付けすぎると火災やヤケドの危険性があります。クラフトテープから10cm程度離して温風を当てるようにしてください。

サラダ油とドライヤーの熱により、クラフトテープが驚くほど簡単に剥がれます。

ベタベタが残ったら『オレンジオイル』で仕上げ

クラフトテープ自体は剥がれても、粘着のベタベタが残ってしまう場合は、『オレンジオイル』を使いましょう。

オレンジオイルは掃除用洗剤だけではなくシール剥がしの液剤にも使われるので、精油だけでも効果が期待できます。

ベタベタが残っている部分にオレンジオイルを数滴垂らします。

ウエスで床をこすりましょう。

するすると取れていきます。

シール跡も残らずきれいになりました。

ただし、ペットを飼っている人、その中でも猫を飼っている人は特に注意しなくてはなりません。

猫は精油成分を代謝する機能が犬や人間に比べ少ないので、精油やアロマオイルの使用は避けてください。

また、オレンジオイルに含まれる『リモネン』により、『シトラス中毒』を起こす危険性もあります。

皮膚にかかったりなめたりすることはもちろんですが、香りをかぐだけでも影響が出る場合があるので、猫を飼っている人はサラダ油を使用しましょう。

犬は精油成分を自己代謝できますが、柑橘系の香りを嫌がる場合があります。犬に危険な精油もあるので、心配な人はかかりつけの獣医師に確認してから行ってください。

最後は『重曹スプレー』で仕上げを

床に油が付いたままでは滑ってしまうので、シールを剥がし終えたら床の油分を取り除きましょう。

水10㎖に小さじ4杯の重曹を入れてよく混ぜ、『重曹スプレー』を作ります。油分のある場所に重曹スプレーをたっぷり吹きかけたら、雑巾で拭き取りましょう。

仕上げに乾いた雑巾で2度拭きすれば完了です。

床にクラフトテープを貼ったらすぐに剥がすのが理想的ではありますが、万が一こびり付いてしまった場合は、この方法を試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典 taka_syufu

grape

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