マスキングテープが大活躍! 幅木の色を変えて玄関の印象を変えるDIYテク
2025年4月19日(土)17時50分 grape

※写真はイメージ
家の至る所にある『幅木』は、多くの場合床や壁となじむ色の木材が使われます。
しかし、感性は人によって変わるので「なんか違うんだよな…」と感じることもあるでしょう。
もしくは、「あえて違う色でアクセントにしたい!」と考える人もいるかもしれません。
自分で幅木の色を変えたい人におすすめのDIY術を、建築の仕事に携わっているゆう(yuu_kurashi_)さんがInstagramで紹介しています。
やすりがけや塗装など、難しい技術はいりません。マスキングテープを片手に始めましょう。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
簡単なのに印象激変!
ゆうさんは、玄関の床をDIYで変えたところ、今度は幅木の色が浮いて見えるようになってしまったのだとか。
床と、玄関たたき横部分の『付け框』の色は白、幅木はダークブラウン、『上がり框』と呼ばれる玄関たたきから室内に上がる際の段差部分はライトブラウンとなり、色がまとまっていません。

幅木と上がり框の色を統一するために使うのが、カモ井加工紙株式会社(以下、カモ井加工紙)のマスキングテープ『mt』の『マットホワイト MT10W208』です。
『マットホワイト MT10W208』は『mt』の中ではベーシックなマスキングテープで、ラッピングのほか家具のデコレーションにも使えます。
ブラック系やブルー系、ブラウン系などさまざまな色があり、幅は50mmと70mmの2種類があるので、好みの色やサイズを選びましょう。

まずは、やりやすい上がり框から始めます。マスキングテープを引き出し、上がり框に貼っていきましょう。

垂直になる幅木は、上がり框に比べ貼るのが難しくなります。空気が入ると見た目が悪くなるので、慎重に貼っていきましょう。

マスキングテープを貼り終えたら、余分な部分をカッターでカットします。真っ直ぐ切れるように定規などを使いましょう。

幅木に貼ったマスキングテープも、同じようにカットします。
賃貸物件の場合、カッターで上がり框や幅木、壁紙に傷を付けると退去時に費用が発生するので、カッターを使う時の力加減に注意しましょう。

余分なマスキングテープをすべて切り落としたら完成です。
統一感のある見た目になっただけでなく、白の部分が増えて明るくなりました。

『mt』のマスキングテープは粘着力が強めなので、塗装された木に使うと塗装が剥がれる可能性があるそうです。
また、板の幅木よりも『ソフト幅木』と呼ばれる柔らかい幅木のデコレーションに向いているそうなので、DIYをする前に自宅の幅木をチェックしておきましょう。
『mt』のマスキングテープはカモ井加工紙のオンラインショップのほか、大手通販サイトでも購入できます。
幅木のデコレーションに興味のある人は、ぜひチャレンジしてみてください。
[文・構成/grape編集部]
出典 yuu_kurashi_