「全母を泣かせにきてるじゃん」 4歳差きょうだいを“1年間同じ場所で”撮り続けたら…… 「やばい」「これはもう家宝」→現在を聞いてみた
2025年4月20日(日)10時0分 ねとらぼ
まだおなかの中にいる弟くん。同じ窓辺で撮影し続けると……?
●子どもたちの姿を「同じ場所で」撮り続けたら……
投稿者は、5歳ともうじき2歳になる姉弟を育てるママ・kimariさん。話題の動画は、kimariさんが第2子を妊娠中の2023年の5月から初節句を迎えた2024年の5月までの1年間を撮影し、Omoinotakeの名曲「幾億光年」の歌詞になぞらえながらまとめたものです。
カメラが追い続けたのは、やわらかな日差しが注ぐ窓際のソファベッドですくすく成長する子どもたち。この場所はkimariさんのお気に入りスポットだといいます。
●あっという間に大きくなった子どもたち
動画は2023年5月、まだおなかの大きいkimariさんとうれしそうなお姉ちゃんの姿から始まります。6月になると、小さな弟くんが登場。ねんねする弟の横で楽しそうにダンスしたり、顔を近づけてじっくりと見つめたりするお姉ちゃんの様子からは、弟が生まれたことを喜ぶ気持ちが伝わってきます。
9月になると、弟くんの首がすわるようになりました。お姉ちゃんと向かい合って腹ばいになって顔を近づける姿は、まるで姉弟だけのひみつの会話をしているようです。
12月には、2人おそろいのサンタクロースのコスチューム姿を披露。笑い合って仲むつまじくふれあう2人は、いつのまにかずいぶんと身長が伸びて動きも活発になっていました。
年が明けた2024年1月、弟くんはつかまり立ちができるように。2人で大きな窓から外を見る後ろ姿、一緒に並んで語り合う様子、お姉ちゃんが絵本を読んであげるようなしぐさの一つ一つに成長が感じられます。
いつしか外には大きなこいのぼりが泳ぐ季節になりました。弟くんは興味津々の様子で外を見つめています。そんな弟を見つめるお姉ちゃんのまなざしは、1年前にママのおなかを見守っていたときと同じように愛情にあふれたものでした。
そして、2024年5月。かぶとをかぶって並ぶ2人の姿は、1年前には決して見られなかった光景です。自分の足で立って歩くことができるようになってきた弟くんと、グンと大きくなったお姉ちゃん。そんな2人を見守ってきたkimariさんは、子育て中にしんどいと思うことやイライラしてしまう日があっても「またこのころの子どもたちに会いたいと思う日が必ず来る」「子どもの成長はあまりにも一瞬」「たくさん抱っこして、手をつないで歩こう」と動画に添えて伝えています。
●子育て経験者から大反響
動画には子どもを育てた経験のある人から感涙のコメントや自身の思い出話が多数集まり「夜な夜な泣きました。またあの頃の子たちに会いたいなぁと涙する日がくるんだろうと思うと…」「共感です! うちにも2人の子どもがいるのでもっと毎日大切にしなくちゃなと思いました」「子どもとの時間、大切にしようってあらためて思いました」「今、三男の授乳しながら見て泣けてきました」「くーーーーこれはもう家宝だ」「こんなん全母の涙腺崩壊させにきてるじゃん」と反響が寄せられています。
●「今しかない時間を大切にしていきたい」
話題になった投稿からもうじき1年がたとうとしています。ねとらぼ編集部は、kimariさんに2025年4月現在の姉弟について話を聞きました。
——最近、子どもたちの成長を感じたエピソードはありますか?
kimariさん:一緒に楽しめる遊びが増えてきたことです。上の子が遊び方を教えてあげていたり、下の子がそれをじっと聞いていたりして成長を感じました。
——投稿に「きっと1年後今の写真を見返して同じことを感じるんだろうな」とあります。もうじき1年がたとうとする現在の思いを教えてください。
kimariさん:こんなに大きくなったと思いながら撮っていましたが、それを見返した今は、こんなに小さかったんだなと思います。今しかない時間を大切にしていきたいです。
(了)
kimariさんは、この他にも日々の出来事や子育てにまつわる情報をInstagramアカウントで発信しています。
画像提供:k i m a r i|子供部屋インテリア(@kimari____ia)さん