靴下を長持ちさせる方法 企業が教えるコツに「勉強になる」
2025年4月22日(火)17時10分 grape

※写真はイメージ
お気に入りの靴下に毛玉ができたり、すぐ穴が開いてしまったりした経験はありませんか。実は、日常の何気ない行動が、靴下を傷める原因になっているかもしれません。
株式会社良品計画が運営する『無印良品』のウェブサイトでは、『靴下を長持ちさせるコツ』を7つ紹介しています。
肌着と同じく直接肌に触れるものだからこそ、快適に履き続けられるようにしましょう。
靴下を長持ちさせるコツ7選

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靴下のトラブルは「消耗品だから仕方がないもの」と思われがちですが、少しの工夫でダメージを抑えることが可能です。
1.サイズ選びは少し大きめを選ぶ
ジャストサイズの靴下を使っていると、生地が常に伸びた状態になり、摩擦による劣化が早まります。靴下のサイズで迷った時は、少し大きめを選ぶのがポイントです。
例:靴が23cmの人は「21-23cm」の靴下ではなく「23-25cm」の靴下の方を選んでください。
無印良品 ーより引用
2.足に合った靴を履く
靴が大きすぎたり逆にピッタリすぎたりすると、歩くたびに靴下が擦れ、劣化が早くなってしまいます。
靴の中で余計な摩擦が起こらないよう、自分の足に合ったサイズの靴を選ぶことが大切です。
3.靴の種類にも注意する
靴の内側がザラザラしているものを履くと靴下との摩擦が増え、毛玉や破れの原因になります。特に大切な靴下を履く時は、内側が滑らかな素材の靴を選ぶといいでしょう。
4.収納場所は直射日光を避ける
意外と見落としがちなのが、靴下の収納場所です。紫外線や蛍光灯の光が当たると、生地が劣化しやすくなります。
靴下は、太陽光や蛍光灯が直接当たらない場所に収納するのが理想です。洗濯後に干す時も直射日光は避け、風通しのいい日陰で乾かしましょう。
5.洗濯はネットに入れる
靴下は思っている以上に繊細です。靴下を洗う時は洗濯ネットに入れましょう。さらに、柔軟剤を使うと効果的です。
柔軟剤をまぜてあげると繊維同士の摩擦が減ることで毛玉になりにくくなります。
無印良品 ーより引用
6.毛玉は丁寧に除去する
靴下に毛玉ができてしまった場合は、毛玉取り器やはさみを使って優しく取りましょう。
指で引っ張って取ると繊維が引き出されてしまい、新たな毛玉ができる原因になるので注意が必要です。
7.足の爪を整える
足の爪が伸びていると、靴下に穴が開きやすくなります。靴下を長持ちさせるためには、爪を短く整えることも大切です。
ちょっとした習慣を見直すだけで、靴下の寿命はグッと延びます。毎日使うものだからこそ、大切に長く履き続けましょう。
[文・構成/grape編集部]
出典 無印良品