横浜赤レンガ倉庫でビールの祭典「ヨコハマ フリューリングス フェスト」2025年はBBQ、ピクニックも
2025年4月24日(木)21時5分 All About
横浜赤レンガ倉庫でドイツビールの祭典「ヨコハマ フリューリングス フェスト2025」が4月25日から5月6日まで開催。今回はアウトドアゾーンでBBQとピクニックも楽しめます。
「ヨコハマ フリューリングス フェスト」とは

Frühling(フリューリング)は、ドイツ語で「春」という意味。Fruhlings Fest(フリューリングス フェスト)は、親しい人と春の訪れを祝うためにドイツ各地で開催されている季節のお祭りです。
横浜赤レンガ倉庫がドイツの建築様式を一部に取り入れた歴史的建造物であることから、2013年のゴールデンウイークから開催が始まりました。本場さながらのドイツビールの祭典で、日本初上陸のドイツビールをはじめ、クラフトビールやビアカクテル、ドイツ料理などが味わえます。
11回目を迎える今回のテーマは「GOOD HOLIDAY!」。ゴールデンウイークに、家族や友人、恋人などと、明日を気にせず思いっきり楽しめる時間になってほしいという思いが込められています。
定番のドイツビールやイベント限定ビールが勢ぞろい!

今回はドイツビールからクラフトビールまで15のブースが出店。30mを超える圧巻のビールカウンターには生ビールサーバーがずらり。定番のドイツビールから、ここでしか飲めないイベント限定ビールなどを味わえます。
注目は、日本初上陸、限定醸造、期間限定など希少なドイツビール。
「マイゼル&フレンズ アイリッシュレッドエール」はルビーのような赤色が美しい、トーストしたパンやナッツのような香ばしさが口に残る飲みやすいビールです。
「プランク へレス・ザイツィネリ」は会場限定、限定醸造、日本初上陸。超新種のホップをドライホッピングしたビールで、日本で飲めるのはここだけです。
「アインガー キルタビア」は、日本初上陸かつ期間限定で年に1回しか醸造されない特別なビール。無ろ過メルツェンという特別なスタイルが特徴です。

ビールと一緒に、ドイツの春野菜「ホワイトアスパラガス」の料理やソーセージなど定番のドイツ料理も堪能できます。
ドイツ楽団の演奏が会場内を盛り上げる

大型テント内では横浜赤レンガ倉庫名物のドイツ楽団の生演奏を実施。「ヴォーホー&カレンダーバンド」が本場スタイルの生演奏で盛り上げます。
時間は12:00、14:30、17:00、19:30(各回30分程度)で、初日の25日のみ17:45と19:30 の2回となります。歌って、踊って、乾杯(プロースト)!
アウトドアゾーン初登場! BBQとピクニックを気軽に

今回は会場内に「アウトドアゾーン」が初登場し、BBQエリアとピクニックエリアが設けられます。どちらも手ぶらで気軽に楽しめるのが特徴です。
海沿いに設けられるBBQエリアは、1ブース(約25平方メートル)貸し切り可能となっています。ゆったりとくつろげる空間で横浜の海を感じながら家族や仲間と特別な一日を過ごせます。

芝生の上に設けられるピクニックエリアでは、「Coleman」のサンシェードをはじめ、ピクニックマットやミニテーブル、チェアなどが無料で利用できます。イベントで購入したフードやドリンクを持ち寄れば、ピクニック気分を味わえます。
子ども向けのコンテンツは大人も一緒に楽しめる

3歳から大人まで楽しめる、バルーンでできた遊具「エアータイムエキサイティングパーク」が会場内に設けられます。
イベント初登場の巨大アスレチック「エアー・タイムラン」や大人気の「バンジートランポリン」があり、大人も子どもも飛んで跳ねて体を動かすことができます。
「ヨコハマ フリューリングス フェスト 2025」は入場無料。期間は4月25日〜5月6日まで、時間は11:00〜21:00です(初日のみ17:00〜)。
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。
(文:田辺 紫)