【漫画】GWにオススメ<観光登山>!六甲山に大山、高尾山…登山と観光の両方を楽しめるベストな旅先とマイルールをご紹介

2025年4月26日(土)12時30分 婦人公論.jp


(以下全てイラスト:たまご)

『レジャー白書2022』によれば、登山の参加人口は440万人(21年度)。一時のブームから落ち着きを見せたとは言え、今もたいへん多くの方が楽しんでいます。一方、登山を通じて遭遇した出来事や気づいたこと、”あるある”などをブログで発信し、人気を博しているのが主婦のたまごさん。今回のテーマは「観光登山」です。

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いよいよ始まるゴールデンウィーク


ゴールデンウィークがやってきました。

もちろん、すべての人がお休みというわけではないと思いますが、それでもこの時期に遠出を計画している方は多いのでは。

かくいう私も連休を利用して遠出をし、どこかの山へ登りに行きたいと考えています。

とはいえ、5月上旬までは北アルプスを始め、高山エリアには、まだまだ雪が残っている時期。私のような雪山登山を行わない者にとっては、行き先選びに少し頭を悩ませるところです。

そんな中、ここ数年ハマっているのがズバリ「観光登山」。


【漫画1】GWはこちらでいかが?

登山と観光をセットで楽しむ旅のスタイルです。

私が「観光登山」で訪れた先は


具体的には、往復3〜4時間ほどあれば散策できる山を選び、下山後はその土地の名所を巡ってゆったり過ごす…。


【漫画2】山も!アウトレットも!温泉に海までございます

そんなイメージでしょうか。

山と街、自然と文化を両方楽しめる、ちょっと贅沢な登山です。

そこで以下、私が観光登山を目的としてこれまで訪れた場所のなかでのオススメをいくつか挙げたいと思います。


【漫画3】もしや今年も観光登山を…

ぜひゴールデンウィークでの旅行先選びの参考にしていただければ幸いです。

弥山・高千穂峰・伊吹山


「弥山(広島県)」


【写真】弥山

世界遺産・厳島神社を参拝。そのあとは、宮島の霊峰「弥山(みせん)」へ。

ロープウェイを使えば、獅子岩駅から山頂までは30〜40分の軽登山。山頂には巨石が点在し、お堂などの見どころも多く、登山エリア自体が観光としても楽しめる山。

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「高千穂峰(宮崎県)」


【写真】高千穂峰

ゴロゴロとした火山礫の急斜面が続く本格的な登山でしたが、登山時間は往復4時間ほど。

山頂には「天の逆鉾(あまのさかほこ)」が神秘的に突き立ち、日本神話に想いを馳せながらの登頂となりました。下山後は霧島神宮を参拝し、鹿児島市内を観光。自然と神話の世界に浸る1日でした。

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「伊吹山(滋賀県・岐阜県)」


【写真】伊吹山

GW直前に開通する伊吹山ドライブウェイを利用し、山頂近くまで車で移動。山頂駐車場から1時間ほどのハイキング感覚で伊吹山山頂周回へ。

山頂エリアにはトイレや売店もあるので、普段登山をしない家族と一緒に登り、山頂付近からの景色を始め、山菜そばや草餅を堪能しました。下山後は琵琶湖沿いをドライブ。

六甲山・大山


「六甲山(兵庫県)」


【写真】六甲山

神戸のすぐ裏手にそびえる六甲山は、登山道もケーブルカーも整備されており、アクセスも抜群。山頂からは神戸の街並みと港が一望でき、美術館やレストランなどもあり、「都会の山」ならではの景色が広がります。

ケーブルカーを利用したので3時間程の散策でしたが、ぶらりと歩くだけでも楽しかったです。

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「大山(だいせん/鳥取県)」


【写真】大山

中国地方を代表する名峰・大山は、往復5時間と長めの登山となりましたが、登山道はほぼ階段だった記憶です。けれども、山頂からの絶景はそこにたどり着いた人だけが味わえる感動があります。

下山後は大山登山口エリアが観光地なので下山後は散策。大山というエリアだけで自然と観光を満喫できました。

観光登山をする上で私なりの大切なルール


以上となります。

私の住む関東からの遠征登山地ばかりでしたが、もし「東京近郊で観光登山に最適な山は?」と聞かれたら、やはり高尾山を挙げると思います。

実際、高尾山には、登山道途中にある薬王院や山頂からの眺望、温泉やグルメなど、コンパクトながら楽しみがギュッと詰まっています。登山メインであれば、奥多摩や丹沢にも素敵な山がたくさんありますが、観光も考えるなら、やっぱり高尾山がお手軽でしょう。

ちなみに観光登山をする上で私なりの大切なルール、それが…

<登山は先、観光は後>

です。自然は予想外のことがつきものです。それだけに、急な天候の変化や体調不良に備えて、登山はできるだけ午前中に済ませるのがオススメ。

また、それを踏まえて前日に泊まるのであれば登山口から近い宿を選ぶ。登山口へ移動するだけで時間を取られると観光する時間が無くなってしまいかねません。

このルールを踏まえて、今年のGWはドコに登りに行こうかな? まさに現在計画中なんです。

婦人公論.jp

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