中学時代、体育教師に「10キロ痩せろ」と言われ、過酷なダイエット...生理は止まり、拒食に...「教師の名前と顔は忘れない」と怒る女性

2025年4月26日(土)0時45分 キャリコネニュース

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思春期に体型をいじられたら、心の傷やその後の影響は計り知れないものがある。


静岡県の40代女性は、中学時代のつらい記憶について投稿を寄せた。体育教師が授業中に、運動系の部活でもない友人に向かって、「5キロ痩せろ」と言い放ったのだ。そして、女性には「お前は10キロ痩せろ」と。


「身長160センチで57キロでしたから、痩せてはいませんが、10キロも瘦せないといけない体重ではなかったと今でも思います」


育ち盛りの中学生がダイエットしたら、むしろ弊害のほうが大きいだろう。(文:長田コウ)


3か月で15キロ痩せた代償は大きかった



ところが女性は体育教師に太っていると見なされたのが悔しくて、「極端なダイエット」を始めたそう。


「3か月で10キロどころか15キロ痩せました。生理もとまってしまい、拒食になりました」


体調面にも支障をきたすほどになってしまったにもかかわらず、体育教師は水泳の授業中、「〇〇を見ろ、努力して痩せたぞ」と褒めたというのだ。これには、「こいつバカだと思いましたね」と本音をこぼしている。一方でダイエットの代償は思ったよりも大きかった。


「痩せた代償でとまってしまった生理の治療で、婦人科でホルモン服薬、結局リバウンドで元の体重に。しかも手先、足先の血行が悪くなったのか、特に足先の皮膚の不健康などす黒さは、10年くらいかかって元の色になりました」


投薬を経て体調はなんとか戻ったものの、心の傷は今も癒えていないようだ。「その教師の名前と顔は忘れていません」と怒りをあらわにする。


「いまもし会うことがあったなら、自分がどんなバカをしたのか説明して罵ってやりたいです」

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