400円だった格安熱帯魚を、じっくり飼い込むと……「桜吹雪みたい」激変する姿に反響「めちゃくちゃかわいい」

2025年4月28日(月)21時5分 ねとらぼ

400円で購入した熱帯魚

 まるで薔薇の花のような姿に化ける熱帯魚を紹介する動画がYouTubeに投稿され、その姿に「桜吹雪みたい」「めちゃくちゃかわいい」と注目が集まっています。
 動画を投稿したのは、熱帯魚やアクアリウムに関する情報を発信しているYouTubeチャンネル「VIVA AQUA / ビバアクア」。以前はコケまみれ、水草ボーボーの水槽をメンテナンスする様子を紹介し、話題となりました。
 今回は動画によく登場する、色鮮やかな水草が植えられた“60センチスリム水草水槽”に住んでいる生体を紹介。新しい生体もお迎えしたそうです。
●初心者にも飼いやすい
 ビバアクアさんがお迎えしたのは、「ホワイトフィンロージーテトラ」という熱帯魚。体高があって体は真っ白、ヒレの先は赤色という、なんともすてきな色合いの熱帯魚です。実は前々から気になっていて、今回ようやくお迎えできたのだとか。
 ホワイトフィンロージーテトラは、ネオンテトラからピラニアまで、さまざまな種類が属している「カラシン目カラシン科」の魚。そんなホワイトフィンロージーテトラを5匹、実店舗にて1匹400円ほどで購入したそうです。
 この魚は飼育しやすく、入手しやすく、混泳もしやすいという、初心者にも飼いやすい熱帯魚だといいます。最大体長は4センチ、適正水温は20〜28℃、適正pHは6〜7と幅が広く、水温や水質についてもあまり気にしなくていいそうです。
 ビバアクアさんが今回、ホワイトフィンロージーテトラを選び、お迎えした理由はずばり「色」。ロージーテトラという赤系の魚を原種とするホワイトフィンロージーテトラは、飼い込むと体の色が薄いピンク色になるそうです。緑の多い水草水槽で、ピンクの発色がどのように見えるのか楽しみにしているのだとか。
 なお、体高があって背ビレがピンと立っているホワイトフィンロージーテトラには、エサを食べるときに背ビレが水面から飛び出すという特徴もあるそうですよ。
 説明をしたあとは水合わせを行い、ホワイトフィンロージーテトラを本水槽へと移動させることに。なお、お迎えしてから5日ほどトリートメントを行い、体調に問題がないことを確認しているそうです。
 水槽に入れたホワイトフィンロージーテトラたちは、早速サイズの近い先住の魚「プリステラ」と馴染んでいる様子。入れた直後ということもあって、5匹まとまって大人しく泳いでいますが、水槽に慣れてくるとまた動きが変わってくるかもしれません。
●水槽の住人たち
 ホワイトフィンロージーテトラを水槽に入れたあとは、この水槽に住む生体の紹介に移ります。まず紹介するのは、一直線に伸びて光るブルーのラインが美しい「グリーンネオンテトラ」。お値段も安く、まとまった数を入れやすいそうです。
 続いて紹介するのは、先ほどホワイトフィンロージーテトラと一緒に泳いでいたプリステラ。若干渋めな、ハチのような黄色と黒のヒレが特徴的です。
 3種目の熱帯魚はその名の通り、全身が鮮やかな赤色をしている「レッドテトラ(ファイヤーテトラ)」。小さくてかわいらしい印象の魚で、性格は臆病なのか、水草の陰に隠れていることが多いといいます。
 続いてはコケ取り生体の「オトシンネグロ」を紹介。ビバアクアさん宅で繁殖させた個体ですが、ガラス面のコケを取ってくれるので重宝しているそうです。
 あとは水槽の至るところに「ミナミヌマエビ」と「ヤマトヌマエビ」がいるとのこと。どちらもコケ取り生体として活躍してくれていますが、ミナミヌマエビに関しては水槽の中でどんどん増えているそうです。
 今回導入したホワイトフィンロージーテトラ5匹を合わせて、60センチスリム水草水槽に泳ぐ魚の数は18匹くらいになったとのこと。かなりにぎやかになった水槽を眺めつつ、「飼育頑張ろう」と意気込むビバアクアさんなのでした。
●「桜みたいなピンク」「繁殖したら水槽が桜吹雪みたいになりそう」の声
 動画には、「淡いピンクが水草に映えますねー桜みたいなピンク……ひと足早いお花見」「うちのロージーはもうおじいちゃんですが、いまだに綺麗な赤色を見せてくれます。大好きな種類」「めちゃくちゃかわいい色味ですね!!ネオンテトラとはまた違ったかわいさで、繁殖したら水槽が桜吹雪みたいになりそうですてきです」といったコメントが寄せられていました。
 同チャンネルでは飼育している生体の様子やアクア用品のレビュー、DIYの様子を紹介する動画などを多数公開しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「VIVA AQUA / ビバアクア」

ねとらぼ

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