まるでアニメのキャラクター モムモムとご飯を食べる熱帯魚が、あまりにもユルくて癒される

2021年8月12日(木)21時0分 Jタウンネット

もぐもぐと動く口に、つぶらな瞳。そして、少しとぼけたような表情と顔いっぱいのトゲトゲ......。

まるでアニメのキャラクターのような見た目の生き物が、ツイッターで注目を集めている。

ツイッターユーザーのちゃんつる(@chantsuru_aqua)さんによる、2021年8月6日の投稿だ。

まさしく「ぬーん」という効果音がピッタリな、ゆるっとしたビジュアルの生き物が何かを食べている様子が映っている。何とも可愛らしく癒される光景だ。

ツイッターではこの不思議な生物に魅了されてしまったユーザーが続出し、

「なんやこいつwwwwくそかわええwwww」
「可愛い...なんていう子だろう」
「なんだこの神話生物...」
「謎のゆるさ」

などの声が寄せられている。また、「ムーミンかと思った」「ジブリに出てきそうな丸み」「メイドインアビスか何かに出てきそうなルックスだ」と、様々な作品に出てくる生き物を想起したというコメントも。

しかし、この子はいったい、何者なのだろうか......?

Jタウンネット記者は11日、投稿者のちゃんつるさんに詳細を聞いた。

年齢・性別は「不明」

ちゃんつるさんによれば、動画にうつっているのは、「スーパーオレンジフィンレオパードトリムプレコ」という熱帯魚。プレコとは、ナマズの仲間だ。

特に名前はつけておらず、話題にする際は「レオパちゃん」と呼んでいるという。

「年齢、性別はともに不明で、大きく成長した状態でお迎えしたので、(自身では)そこまで長くは飼育していません。
一部の種類以外のプレコは成長が遅いので、数十年生きている可能性があります」(ちゃんつるさん)

レオパちゃんは現在全長40センチほどで、「この種類でこのサイズは、なかなか見ないと思います」とのこと。

動画はやはり食事中の一コマを捉えたものだ。

「動画ではプレコ用のエサを食べておりますが、ふだんは肉食魚用のエサを中心に複数のエサを混ぜて与えています。
コメントでは、プレコは苔を食べるイメージを持っている方が多かったのですが、この種類の子は肉食寄りの雑食で苔はあまり食べません」(ちゃんつるさん)

ご飯はいつも、ゆっくり時間をかけてのんびり食べているそう。もぐもぐする姿を見ているだけで癒されそうだ......。

「謎のゆるキャラ」として多くの人の関心の的となったレオパちゃん。ちゃんつるさんは

「予想外の反響でびっくりしました。
自分としてはいつも通りの日常の一コマだったのですが、多くの方にとっては『見たこともない不思議な生物』だったのかと、この子の魅力を再認識しました。
そして、たくさんのコメントをいただいたのですが、驚いたのは否定的なコメントの少なさです。この子は綺麗な熱帯魚ではなく、どちらかというと化け物なのですが、『可愛い』『ムーミンみたい』『苔の妖精』と肯定的な意見が多くて嬉しくなりました。
まだまだ知名度の低いプレコですが、今回のツイートをきっかけに、少しでも多くの方にこの種類の魅力が伝わればと思っています」

とコメントした。

Jタウンネット

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