「五月病」の乗り越え方、1位は?

2025年5月1日(木)10時30分 マイナビニュース


大研バイオメディカルは、「五月病の症状と乗り越え方」に関するアンケート調査結果を4月23日に発表した。同調査は2025年4月に、五月病の「経験あり」と答えた850人を対象にインターネットを用いて行われた。
五月病の症状を尋ねたところ、「やる気が出ない」と回答した人が圧倒的多数を占め、全体の約8割にのぼった。
次いで「気分が落ち込む・不安になる」「疲れが取れない」、「寝つけない/眠りが浅い」など、精神的・身体的の両面で不調を感じている人が多いことがわかった。
また、「仕事や勉強へのプレッシャーを強く感じる」「人と話したくなくなる」など、社会的ストレスを起因とした不調も見受けられた。
どのくらい不調が続いたか聞いたところ、最多は「1週間以上〜2週間未満」で、全体の約30%にあたる258人だった。
この結果から、五月病の不調は「ちょっとした疲れ」や「気のせい」とは異なり、1週間以上にわたって心身の不調を感じる人が多いことがわかった。
また、「1か月以上」および「それ以上続いている(現在も含む)」と回答した人が220人を超え、4人に1人(約26%)が長期的な不調を経験していることも明らかとなった。
五月病の乗り越え方を尋ねたところ、最多は「しっかり休息をとった」(330人)だった。次いで「リラックスできる時間や趣味の時間を増やした」(196人)、「特に何もしなかったが自然と回復した」(209人)と続いた。
また、「健康習慣(栄養補助食品・サプリメントなど)を取り入れた」(37人)という回答も一定数あり、日常的な体調管理への意識が高まりつつあることがうかがえた。

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