【植物性キャビアの開発に成功】岩手発プロジェクトで地球を救う!

2023年5月5日(金)8時30分 ソトコト

約1年をかけて、「植物性キャビア」の開発に成功


 培養肉、微細藻類、遺伝子組換え大豆の研究、代替肉の研究開発、代替肉商品の企画・製造、通販事業を手掛けるDr.Foodsは、「Save the Earth with the power of science」をスローガンに掲げ、地球を科学の力で救うことを目的としています。
 このたび、岩手県の食品会社で創業64年の歴史を持つマーマフーズ株式会社との協業によって、約1年をかけて、「植物性キャビア」の開発に成功いたしました。
 
 今回の「植物性キャビア」の開発拠点である岩手県は三陸海岸をはじめ、水揚げ・特産品が豊富な地域が多い県ではありますが、近年漁獲量が減少しているという状況に陥っています。Dr.Foodsは海藻をもとに新しい特産品を作りたいという思いがあり、岩手県に拠点を構えるマーマフーズと開発を進める中で、代替魚卵に着目いたしました。昨年開発した世界初の植物性培養フォアグラとのシナジーや、キャビアという食品自体の希少価値、持続可能という観点、より地球上の多くの人に美味しいキャビアの味を楽しんでもらいたいという想いなどから、今回の「植物性キャビア」の開発に至りました。
 Dr.Foodsが開発した植物性キャビアは、主に海藻の抽出成分を始めとした多糖類を原料とし、独自の技術で油脂を内包させ、人口いくらのように凝固液のプールに滴下して製造しています。
一般的な植物性キャビアは、通常のキャビアと比較して油脂の含有量が少なく、また食感はプチプチしていることが多く、“味”と“食感”を同時に再現することが難しいとされています。今回、Dr.Foods独自の技術により、油脂を多く内包し、高級感のあるなめらかな口当たりと味わいを両立させることに成功いたしました。
 今回キャビアなど一級品の食材を日頃から用いる鮨の名店「麻布十番 秦野よしき」の大将からも、味と食感のクオリティについてお墨付きをいただきました。その再現度から、既にヴィーガン食品が浸透している海外への進出として、ロンドンのメイフェア地区にあるフードコート施設「Mercato Mayfair(メルカートメイフェア)」での提供が決定しております。また、日本国内でもお楽しみいただけるよう、 「麻布十番 秦野よしき」の分店である「立喰 鮨となり」にて、2023年4月26日(水)〜5月16日(火)の期間限定でDr.Foods開発の植物キャビアを乗せた『茄子のヴィーガンキャビア乗せ』を提供することが決定いたしました。ぜひこの機会に当社の“味”と“食感”を両立させた「植物性キャビア」をご堪能くださいませ。
 Dr.Foodsは、今後も「植物性キャビア」及び代替食品の開発をはじめとした、地球を科学の力で救うための活動を経て、地球に優しい社会の実現に貢献してまいります。


商品概要








「麻布十番 秦野よしき」について





 麻布十番にある江戸前鮨店『麻布十番 秦野よしき』。大将・秦野芳樹氏は、銀座「寿司幸」に長年勤めていた岡部氏の元で修業し、現在は「予約の取れない鮨屋」の仲間入りを果たしている。
 これまで、イタリア料理のエッセンスをとり入れたり、酢飯を赤酢から白酢へ変更するなどの試行錯誤を繰り返してきた。その末、鮨の根本的な理論である『脂と酸』というテーマに辿りつき、『酸と脂』を中心に、ストーリーがある独特なアプローチにより、最高の「つまみ」や「握り」を提供する。


⚫︎株式会社Dr. Foods

ソトコト

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