飴、こけし、ダルマまで... 病魔退散ねがう「アマビエグッズ」が増殖中
2020年5月16日(土)21時0分 Jタウンネット
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2020年5月4日放送で、疫病から人々を守るとされる妖怪「アマビエ」をモチーフにした商品について紹介していました。
アマビエは、半分が人間、半分が魚の妖怪。江戸時代、熊本の海に現れて「疫病が起きたら自分の姿を描いた絵をみせろ」と告げたという伝説があり、今回の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、SNS上にイラストなどを投稿する人が相次いでいます。
そんなアマビエをモチーフにした商品が、大崎市古川駅近くにある観光物産センターにありました。アマビエの飴細工です。

アマビエの「アメ細工」
施設で一際目立つ場所に置かれていたのはアマビエが描かれたソーダ味の「アメ細工」。
かねてから取引があるという東京都の「金太郎飴本店」から仕入れたもので、全国的に人気が高まっているということです。金太郎飴本店の公式サイトには、
「疫病退散を祈念し、台東区下谷にあります三島神社様に御祈祷をしていただきました」
との説明もありました。
妖怪ですが、可愛らしいアマビエですね。
他にも県内様々な場所で、アマビエのこけしや、だるま、缶バッチなど様々な「アマビエグッズ」が販売されているとのことでした。
(ライター:rin.)