いつもの料理がグンと美味しくなる! 話題の「カンロ飴」を使ったレシピとは?
2020年5月18日(月)10時50分 食楽web
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60年以上前から続くロングセラー商品「カンロ飴」、コロンとまあるい琥珀色に、懐かしさを覚えます。
フルーツの飴とは違った、コクのある甘さと素朴さが魅力です。砂糖・水飴・しょうゆ・食塩という「素材」だけで作られているので、実は料理に使うとグンと味を格上げしてくれるのだとか。そこで、公式サイト「カンロ飴食堂」では、炊き込みご飯やきんぴらなどのレシピを公開しています。
カンロ飴は、おやつとしてはもちろん、日々の料理に取り入れることで、味に深みを出す調味料の代わりになります。その理由は、素材にこだわったカンロ飴の製法にあります。
醤油と砂糖を特殊な方法で加熱しているため、江戸前調味料である『かえし』と同じような役割を果たしてくれるというもの。普段の味付けの後に一粒加えると、コクと風味をグッと引き立ててくれるのです。こちらではオススメのレシピをご紹介しましょう!
モチモチ食感!「ベーコンと舞茸の炊き込みご飯」ご飯に飴とは一見ちぐはぐな組み合わせに思えますが、一緒に炊き合わせるとこれまた絶品の「炊き込みご飯」ができます。まるでおこわのように、モチッとした仕上がりを楽しめます。
照りと旨みが増す「きんぴら」
「きんぴら」のテリっとした感じを出すのは、意外と難しいもの。失敗するとにんじんやゴボウがパサパサ、カサカサになります。しかしカンロ飴を一粒入れるだけで、照りが増し、深みのある甘みとコクが出て、香ばしさも簡単にプラスできるのです。
「洋風肉じゃが」下手すると煮物は全て同じ味付けはなりがちですが、カンロ飴を投入すればいつもと違った味わいになります。肉じゃがにカンロ飴を少し多めに入れるだけで、酒場で出てくるような甘辛な本格的な肉じゃがを作れます。
ホームページには、料理研究家・角田真秀さんが考案した詳細なレシピが掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。素材にうまく溶け込み、味をグンと底上げしてくれる、まさしく隠し味の一手。我が家でも、「カンロ飴」を調味料棚に常備しておきたいと思います。
●DATA
カンロ飴食堂
https://www.kanro.jp/kanroame/kanroameshokudo/