西日本最大の国際海事展「バリシップ2025」5月22日から愛媛・今治で開催

2025年5月20日(火)18時2分 マイナビニュース


インフォーマ マーケッツ ジャパンは、5月22日から24日の期間、愛媛県今治市にて西日本最大の国際海事展「バリシップ2025」を開催する。海上はテクスポート今治ほか。9回目の開催となる今回は、過去最大規模の24か国、約380社から出展、期間中は2万人以上の来場が見込まれる。
今治市は、造船会社や海運会社、舶用機器メーカー、関連企業や関係機関などが集積する「日本最大の海事都市」として、その強固な産業基盤を背景に、2009年から隔年でこの国際レベルの展示会を開催している。
「バリシップ2025」では世界中から海事関連企業や専門家が集まり、海事業界の最新技術やトレンドが紹介されるとともに、国際的なビジネスマッチングが展開されるという。2025年のテーマは「今治で未来と出会う—Find the Future in Imabari」。未来志向の技術革新と国際交流の場として、「バリシップ2025」は国内外の海事関係者から大きな期待と注目が寄せられる。
また、最終日5月24日には一般公開日が設けられ、今治市内の各所で誰でも気軽に参加できるイベントが開催される。メイン会場のテクスポート今治も一般に開放され、最新の海事技術や製品に触れることができるほか、今治市内の造船・舶用工業の現場を巡る工場見学会や、体験型イベントも予定。
さらに、今治港では水素とバイオ燃料を併用するハイブリッド旅客船「HANARIA(はなりあ)」と次世代内航船「SIM-SHIP1 mk2(ちゅらさん)」の見学会や「未来の船」をデザインする子ども向けワークショップ、さらには、昨年11月に開設したX-tech Lab Imabari(クロステック ラボ イマバリ)での特別イベントなど、次世代の海事人材の育成につながる様々なイベントが実施される。
「バリシップ2025」の開催日時は5月22日〜5月24日10:00〜17:00(最終日は16:00まで)。場所はテクスポート今治ほか。主催はインフォーマ マーケッツ ジャパン、特別後援は今治市、今治市海事都市交流委員会。

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