【ボーイズリーグ】西淀ボーイズが関西1年生王者へコールド発進…関西さわやか大会
2025年5月22日(木)11時32分 スポーツ報知
6回の猛攻に沸く西淀ベンチ
「(株)スギ薬局 阪神調剤グループ杯 第17回日本少年野球報知旗争奪 関西さわやか大会」(18日・矢倉グラウンドほか)◆中学1年生の部 ▽2回戦 西淀ボーイズ10ー0大東畷ボーイズ
関西ブロックの中学1年生王者を決める大会が始まり、西淀ボーイズは10—0の快勝で初戦突破した。
上級生の応援をバックに西淀ナインが打ちまくった。6回に打者9人の猛攻で5得点するなど、10—0で快勝。4番も任される荒木主将は「先輩たちを超えろというプレッシャーはあるが、まずは勝ててよかったし、優勝したい」と胸を張った。
初回にいきなり1死二塁と好機をつくると、浜崎が「初球から打つぞという気持ち。走者をかえそうと思った」と右越えへ先制三塁打。続く荒木も中前へきっちり適時打を放ち、2点を先制した。
4回にも浜崎のタイムリーで1点を加えると、5回には山田と浜谷が重盗を決め追加点。そして6回には、浜崎、関井の適時打、山田の犠飛などで大量点を奪い、試合を決めた。
投げても先発・浜谷が「捕手(荒木)の配球通り投げられた。制球と球速がよかった」と5回を3安打無失点。最後は佐藤が3人でピシャリと抑え、相手につけいる隙を与えなかった。
第15回大会で準優勝するなど、これまで2度の銀メダルが最高成績。素質のある選手がそろった現チームには、フロント陣も期待を寄せる。「さわやかで優勝し、2年生でタイガースカップも勝ちたい」と浜谷。しっかり練習を積み、その目標をかなえてみせる。