玄関掃除は掃き掃除だけじゃダメ! 場所別の掃除法に「見違えるほどきれい」
2025年5月20日(火)17時10分 grape

人の出入りが多い玄関は、外の汚れを持ち込みやすい場所。
きれいに保ちたいと思っていても、どのように掃除すればよいのかを悩むこともあるでしょう。
本記事では、エコな掃除を発信している、Taka(taka_syufu)さんのInstagramから、汚れに応じた玄関掃除の方法を紹介します。
玄関がピカピカになる掃除方法
玄関にはさまざまな汚れが付着しており、水拭きだけでは落ちないこともあります。

Takaさんによると、汚れの種類に応じた掃除方法を取り入れることで、効率的にきれいにすることができるそうです。
水だけで落とせるのは、ホコリや花粉、乾いた泥汚れなど。
一方で、皮脂や手垢、こびりついた泥、カビなどは、水拭きだけでは不十分なため、適切な洗剤を使うことがポイントです。
泥や土の汚れには『重曹』
玄関の床には、靴に付着した泥などがこびりついていることがあります。
まずはほうきを使い、砂やホコリなどの乾いた汚れを取り除きましょう。

次に床全体に重曹をふりかけ、水を含ませたブラシでこするように汚れを浮かせていきます。

仕上げに水拭きすると、黒ずみや頑固な汚れをすっきりと落とせるでしょう。重曹の力で床が明るくなり、清潔感のある印象に整います。

皮脂や手垢汚れには『セスキ炭酸ソーダ』
手垢や皮脂汚れには、アルカリ性で油分を分解する働きのある、『セスキ炭酸ソーダ』が効果的です。
『セスキ炭酸ソーダ』を溶かした水に雑巾を漬け、固く絞ってからドアノブや玄関扉などを拭いていきましょう。


靴箱の取っ手や扉など、手が触れやすい部分も一緒にきれいにしておくと、清潔な状態を保ちやすくなります。

『セスキ炭酸ソーダ』は天然由来のアルカリ性洗剤で、環境にもやさしいのが特長です。
ただし、皮膚が荒れることもあるため、掃除の際はゴム手袋を着用して作業してください。
靴箱の汚れには『アルコールスプレー』
靴箱は湿気がこもりやすく、カビが生えやすい環境です。お気に入りの靴を守るためにも、定期的な掃除と除菌が大切です。

まず、靴をすべて取り出します。その後、パストリーゼなどのアルコール製剤を靴箱の中に吹きかけ、乾拭きで仕上げていきます。


アルコールには除菌や防カビ効果があるため、衛生的な空間を保てるでしょう。

玄関の汚れやニオイが気になっている人は、汚れに合った掃除方法を取り入れて、住まいの顔ともいえる玄関を整えてみてください。
[文・構成/grape編集部]
出典 taka_syufu