上司が一番汚しているのに......トイレ含む職場の掃除を一人で担当 限界迎え退職決意した女性
2025年5月21日(水)22時22分 キャリコネニュース

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本来なら当番制でもいいはずなのに、なぜか自分だけが職場の掃除担当になっている——。そんな理不尽な投稿が事務員の50代女性から寄せられた。
女性は、「男性3人、女性1人の事務所兼店舗」で働いているそう。従業員は4人いるにもかかわらず、トイレや店内、事務所の清掃をするのは女性だけ。こう不満をこぼしている。(文:長田コウ)
「来店客が汚すというより従業員の汚しているトイレや店内、事業所の清掃を毎日していることに上司は見て見ぬふり…というより上司が一番汚している人です」
「当番制にした方が良い」という意見をしたものの却下されてしまったそう。
「上司に解決してもらおうなんて無意味」
上司は人前では都合よく「誰もが嫌がる事を率先してやる・気付きが重要」と言うようだが、言葉だけだ。実際は、女性だけが清掃していることを「当たり前」と思っているという。女性自身は、「汚いのを放置出来ない性分」なのだそうだ。
「もちろんお客様に汚い店と思われたくないし、清掃は毎日しているし、日中も数回チェックし汚れていれば都度清掃しています」
女性が自主的に清掃するのをいいことに任せっぱなしになっているのだろう。もちろん女性の本業はこれではない。本来の業務は誰も補助してくれない上に、「事務員は残業は基本しないという会社の方針」があるため、清掃は、かなりの負担になっているそう。
「繁忙時は自分の休憩時間を削るか、もしくは早出し。会社には通常通りの出退勤で打刻して店内・事務所内の清掃しています」
しかし、この働き方に限界を迎え、決断を下した。
「これ以上この状態で働き続けるのは自分の不満が増えるだけになるので(上司に訴える=解決してもらおうなんて無意味)何も言わずに退職しようと決めました」
キャリコネニュースでは「職場のトイレへの不満」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/RY5U4GVX