トイレ掃除は家にあるものでOK! 時短でピカピカにする方法とは?
2025年5月21日(水)18時40分 grape

※写真はイメージ
トイレの隙間に発生した汚れの落とし方に悩んだことはありませんか。
なかもで、『便器と便座の隙間』は汚れがたまりやすい場所の1つ。掃除が難しいうえに、汚れを放置するとニオイの原因にもなります。
そのような時に役立つのが、清掃業務を行う、株式会社静城産業のウェブサイトで紹介されている掃除方法です。身近にあるアイテムが、隙間汚れを落とすのに活躍します。
身近なアイテムを使った隙間掃除術

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『便器と便座の隙間』を掃除する時は下準備が必要です。まず、奥までしっかり掃除ができるように便座を取り外します。
機種によっては便座の取り外しができないタイプもあるので、取扱説明書を確認しましょう。取り外し可能な場合は、次のステップに進みます。
便座を取り外したら、拭き掃除をしましょう。ここでは『クエン酸スプレー』が活躍します。
水200㎖にクエン酸小さじ1を溶かしてスプレーボトルに入れるだけで、簡単な洗浄液が作れます。
静城産業 ーより引用
酸性の性質を持つクエン酸は、尿石や水あかといったアルカリ性の汚れに効果的です。
汚れにクエン酸スプレーを吹きかけて5〜10分置き、その後古い歯ブラシや隙間ブラシでこすりましょう。細かい部分は、クエン酸スプレーを染み込ませた綿棒を使うと落としやすいでしょう。
汚れを落とした後は、柔らかい布などで水拭きをして、洗剤をしっかり拭き取ってください。
次に、便座を設置するレール部分を掃除します。レール部分には埃がたまりやすいので、念入りな掃除が必要です。
まず、ウェットティッシュや除菌シートで、レールに付着した汚れを拭き取りましょう。
大まかな汚れが取れたら、歯ブラシや綿棒を使って細かい部分を掃除します。仕上げに水拭きをしたら、便座を元の位置に戻しましょう。
歯ブラシや綿棒以外にも、割り箸に布やウェットティッシュを巻き付けた物を使うと、狭いスペースの奥までしっかり掃除できて便利です。
身近なアイテムをうまく取り入れることで、コストをかけずにトイレの隅々まで掃除できます。
隙間掃除の頻度は『1か月に一回』が目安
トイレの隙間掃除の頻度は、トイレの使用回数や同居人数によりますが、一般的には『1か月に1回』が目安です。
さらに、週に1回程度の軽い拭き掃除を習慣にすれば、より清潔な状態を保ちやすくなるでしょう。
特に、男性が立って用を足す場合や小さな子供がいる家庭は、尿の飛び散りが多くなりがちなので、掃除頻度を増やすのが理想的です。
湿気が多くカビが発生しやすい季節も、掃除の間隔を短くすることを意識しましょう。
トイレの隙間は、身近なアイテムをうまく活用すれば効率よく掃除できます。見落としがちな隙間汚れをすっきり落として、トイレを快適で清潔な環境にしましょう。
[文・構成/grape編集部]
出典 静城産業