使い切れなかった『レモン汁』の活用テクに「無駄にしてた」「コレは便利」
2025年5月21日(水)18時0分 grape

※写真はイメージ
料理のアクセントに役立つレモン汁は、あると便利な調味料の1つ。
しかし、「魚やから揚げにちょっと使っただけで、その後は使っていない」という人も多いかもしれません。
そこで本記事では、インスタグラマーのそな(sonamama_life)さんのInstagramから、レモン汁の活用法を紹介します。
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レモン汁の活用法
保存料を使用していないレモン汁の場合、開封後は冷蔵庫での保存が必須。また賞味期限にかかわらず、開封後は1〜2週間で使い切ることが好ましいとされています。
開封後に長期間放置してしまうと、カビの発生や発酵などで中身が変質する可能性があるため、気を付けなければいけません。
以下で紹介する活用法も取り入れて、期限内に使い切りましょう。
賞味期限内の場合の活用法
味付けのアクセント以外にも、レモン汁は活躍します。
ゆで卵の殻を剥きやすくするゆで卵を作る際、お湯にレモン汁を大さじ1杯入れてみましょう。

レモン汁を入れないで作った時よりも、簡単に殻が剥けます。

卵の殻の成分である『炭酸カルシウム』と、レモン汁に含まれる『クエン酸』が反応し、殻のカルシウムが溶けるため、スムースに剥けるのだそうです。
タマネギの辛みが早く抜ける薄切りにしたタマネギを水にさらす時、レモン汁を少し入れると、辛みを早く抜けるのだそうです。

タマネギの辛み成分である『硫黄化合物』が、レモンの酸性によって分解され、辛みが軽減します。
入れるレモン汁の割合は、水に対して1割。ほんのりとレモンの風味が残る、さわやかな風味のタマネギに仕上がりますよ。

モヤシを電子レンジで加熱すると、シナシナになって困ったことはありませんか。

レモン汁をサッとかけて電子レンジで加熱するだけで、仕上がりがシャキッとします。

レモン汁の酸性成分によって、モヤシの細胞内にある水分が逃げにくくなるため、食感をキープできるのだそうです。

生クリームを作る時にレモン汁を入れることで、半分近くも泡立てる時間を短縮できます。

レモンに含まれるクエン酸によって、生クリームの脂肪の塊である『脂肪球』がくっ付きやすくなるためです。
さっぱりめの生クリームにしたい場合は1%、重めにしたい場合は5%のレモン汁を入れて、好みの舌触りに近づけましょう。

レモン汁を入れすぎると、ぼそぼそした食感になってしまうこともあるため、分量には気を付けてください。

驚きの活用方法に、Instagramには多くのコメントが寄せられています。
・まさにカビさせてしまった経験があります。
・今まで無駄にしていました。
・レモン汁って便利ですね!
今までレモン汁を使い切れず、使い方に悩んでいた人も多い様子でした。
レモン汁は意外に期限が短いことを理解し、本記事で紹介した使い方も試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
出典 sonamama_life