チームラボが中東に上陸!ユネスコ世界文化遺産・ジッダ歴史地区に約80の作品群が展示されるよ

2024年5月24日(金)17時45分 Pouch[ポーチ]

©︎ JHD Photography

デジタルを駆使したアート体験を提供し続けている「チームラボ」。その代表的存在ともいえる新感覚ミュージアム「チームラボ ボーダレス」が中東へ初進出することになりましたよ〜!

今回の「チームラボ ボーダレス」はいろいろと規格外。

会場となるのはなんとユネスコ世界文化遺産、会場内には約80もの作品群が展示されるといいます。いったいぜんたい、どんな展覧会になるんでしょ……!!

【ロケーションがヤバい】
「地図のないミュージアム」こと、チームラボ ボーダレス。境界のないアートに身体ごと没入し、連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する展覧会です。

チームラボ《Untitled》 © チームラボ

中東初となる大規模ミュージアム「チームラボ ボーダレス ジッダ」のオープンは2024年夏。

会場となるのは、紀元前の文明の痕跡を遺すユネスコ世界文化遺産・ジッダ歴史地区。海岸沿いの美しい街並みを堪能できる中東有数の世界都市であり、メッカの玄関ともいわれています。

【体験できること】
およそ1万平方メートルにおよぶ敷地には、独立しながらも複雑に関係しあう約80の作品群を展示されるのだとか! また会場内は次の5つのエリアが出現します。

①Borderless World(ボーダレスワールド)
境界のない連続する1つの世界「チームラボ ボーダレス」を象徴するエリア。

チームラボ《人々のための岩に憑依する滝》、《花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour》、《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス:境界を越えて飛ぶ》© チームラボ

②運動の森
「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトにした創造的運動空間。身体ごとインタラクティブな世界に没入することで、脳の海馬を成長させ、空間認識能力を鍛えます。

チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》 © チームラボ

③学ぶ!未来の遊園地
他者と共に自由に世界を創造することを楽しむ「遊園地」。共同的な創造性や共創(きょうそう)をコンセプトにした教育的なプロジェクトです。

チームラボ《つながる!積み木のまち》 © チームラボ

④ランプの森
人の動きによって、ランプが反応し合う「呼応するランプの森 – ワンストローク, Fire」が登場するエリア。

チームラボ《呼応するランプの森 – ワンストローク, Fire》© チームラボ

⑤EN TEA HOUSE – 幻花亭
一服の茶を点てると、茶に花が生まれ咲いていく。器の中で花々が延々咲き続ける無限の世界をそのまま飲むティーハウス。

チームラボ《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》© チームラボ

【中東で幻想的な体験を】
素敵なロケーションも相まって、いつにも増して幻想的な体験ができそう!

なお、「チームラボ ボーダレス ジッダ」は、チームラボとサウジアラビア王国文化省の共同プロジェクトであり、ジッダ歴史地区の都市中心部を文化中心地として保存することを目指しているということです。

展覧会の全貌をより深く知りたい!という人は参照サイトをご参考に♪

参照元:チームラボ、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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